2011年1月から新たな企画として、後藤正文が同世代のゲストを招いて話をしていく同世代対談「TALKING ABOUT THE X」をスタート。2回目となる今回は、3月11日に『飢餓浄土』を発表したノンフィクション作家の石井光太さんをゲストに迎えました。奇しくも『飢餓浄土』の発売日だった3月11日は、東北地方太平洋沖地震が発生、石井さんは、すぐさま被災地に駆けつけ取材を敢行されたそうで、この日は一日だけ東京に戻られて、私たちの知らない被災地の声を語っていただくことができました。石井さんの著書『神の棄てた裸体-イスラームの夜を歩く』を読んで、感銘を受けたという後藤自らがTwitterを通して実現した今回の対談。今考えなくてはいけない現実を、互いの言葉で発信していただきました。(文・構成/only in deams編集部)