完成が噂されていたGotchのニューアルバム『Good New Times』が、本日6月8日にダウンロードでリリースされた。前作『Can’t Be Forever Young』は自身の宅録を中心に、曲によってゲストミュージシャンを迎える形で制作されていたが、その後にバンドで行われたツアーを経て、本作のレコーディングにはそのときのメンバーが「The Good New Times」として全面的に参加している他、ナダ・サーフのマシュー・カーズが1曲を提供し、元デス・キャブ・フォー・キューティのクリス・ウォラがプロデュースを担当。先日ミュージックビデオがアップされたタイトルトラック“Good New Times”や、2014年のツアーですでに披露されていた“Baby Don’t Cry”を含む、珠玉の11曲が収録されている。また、本作では多くの曲の歌詞が英語で書かれていて、これまで常に日本語にこだわり続けてきたGotchにとっては、非常に大きなチャレンジだったと言っていいだろう。前編・後編に分けてのロングインタビューで、アルバムに対する想いを訊いた。