━━ みなさん、他に迷ったものはありました??
ウェス「色々あったんだけれど、高くてね・・」
レベッカ「200ドルくらいしちゃって」
マイロ「後、タイムプレッシャーもあって断念したり」
マシュー「実は、お店に入ったとたんに、このたくさんのレコードの中から、PAUL McCARTNEYの「TEMPORARY SECRETARY」の12インチが最初に目に飛び込んできて・・」
ウェス「(絞り出すように)あぁ・・そうそう。あれはクールだった。」
マシュー「彼の曲の中でも好きな1曲なんだけれど、2万円、120-130ドルくらいしたんだよね。この12インチは見たことがなかったので。欲しかったんだけれど・・。実は、最初はレート計算を間違えて持ち歩いていたんだけれど、後で気付いてあーダメだった・・っていう。あ、12セント?ドル?いや、120ドルだよ!って(みな爆笑)」
ウェス「T-REXものも高かったなー」
レベッカ「あーあれ、確かに高かったわねー」
ウェス「どれをみたの?(レベッカ「エレクトリック?・・)あー『Electric Warrior』ね、ポスターが入っていた。あとは『Unicorn』の初回プレス盤も200ドルとかしていたかな・・」
FLUXUS ARTのコーナーを真剣に探すマシュー
マシュー「他にも色々と素敵な品揃えがあったよね。フルクサス(60年代にスタートした前衛芸術ムーブメント。オノ・ヨーコらも参加していた)の品揃えはみた??」
マイロ「アヴァンギャルトものとかエレクトロニックのコーナーはみた?moogのセクションもあったよね」
マイロ「そうそう、FのセクションでFallのVICTORAの12インチは見つけたの?」
ウェス「いくらだった?」
マシュー「買える金額だったよ」
などなど・・話しは尽きず。メンバーみな、本当にDIGGERな模様。。
━━ また戻らないといけないですね!お金ためて!
ウェス「不安発作に襲われそう。。全部見つけなきゃって」
━━ 最後に、oidサイトの読者に向けて、アナログ盤の魅力を一言で語って頂けますか?
レベッカ「Tangible! 触れられるもの!」
マイロ「realness! リアルなもの!」
マシュー「truth! 確かなもの!」
ウェス「gooood! いいもの!」
マイロ「nice! ナイスなもの!(笑)」
マシュー「green-like!緑色!(緑:マシューはこの日、緑のものばかりに目が行っていた様です・・)」
全員:爆笑
メンバーみなが、アナログ盤を、そしてもちろん音楽を深く愛している事が伝わってきた今回の密着取材。
ラ・ラ・ライオットは今年のRECORD STORE DAYでも限定盤をリリースする予定があるとのことですので、ぜひお楽しみに!