千葉真子
×後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
後藤
「なるほど。面白いですね。僕も、歌っているときに何も考えないでいれたときが一番いいんですよね」
千葉
「心と身体が一体となっているんでしょうね」
後藤
「多分そういうことでしょうね。僕は、例えば自分がマラソンしたとして、そのときは考えごととかしてましたね。電柱の数とか考えたりしていました」
千葉
「学生時代は、ランニングっていうと罰ゲームとか嫌なトレーニングっていう感覚が大きいですよね」
後藤
「そうですね。あとは、自分の中で実況中継し出すと嫌じゃなくなりました(笑)」
千葉
「(笑)。“おっと、今日は足が軽いです"とか?」
後藤
「そうです(笑)。“何km地点を通過しました"とか言っていると、辛いって回路から離れられるんでしょうね」
千葉
「(笑)。最近は、何かスポーツはされていないんですか?」
後藤
「最近は、スタジオに行くときに自転車に乗ったりしてます。一山越えなきゃいけないんですけど」
千葉
「意外と坂が多かったりしますよね」
後藤
「でも、自転車に乗っても痩せないなって思って」
千葉
「でも、後藤さん痩せてません?」
後藤
「お腹の方は、ちょっとついてきてますけど(笑)。でも、野球をやっているころはすごく痩せていましたね。体脂肪率とか5%くらいだったから」
千葉
「後藤さん、細身で身軽だから、絶対マラソン向いてますよ!やりましょう!」
後藤
「(笑)。みんな、マラソンをやっていますよね。友達も、直接走っている姿は見たことはないですけど、Twitterで“走ってきた"とか呟いていますね。ミュージシャンでも多いですよ。今、ランニングブームですよね」
千葉
「そうですね、間違いなくランニングブームですね」
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