logo
千葉真子 ×後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

img_title
後藤正文が同世代のゲストを招いて話をしていく同世代対談「TALKING ABOUT THE X」。3回目となる今回のゲストは、オリンピック出場経験もあり、数々の大会でメダルを手にしてきた元陸上競技選手で、現在はゲストランナーやスポーツコメンテーターなど幅広く活躍する千葉真子さん。マラソン選手ならではのストイックな過去のお話から、意外な一面、そしてスポーツを通して千葉さんが広めたい夢など語っていただきました。ランニング・ブームの昨今、初心者に向けたアドバイスもいただき、後藤も今年はマラソン・デビューをするとか、しないとか!?(文・構成/only in dreams編集部)

後藤正文「同世代のいろいろなジャンルの方々とお話できればと思って、今日は千葉さんをお招きしました。スポーツ選手の方とこうやってお話するのは初めてで、楽しみでしたけど、緊張しています(笑)」

千葉真子「私でよかったんでしょうか?(笑) よろしくお願い致します。後藤さんは、一番好きなスポーツは何ですか?」

後藤「野球ですかね。昔野球をやっていたんですよ」

千葉「そうなんですか。いつ頃ですか?」

後藤「中学生から高校生にかけて。甲子園を目指して頑張っていたんですけど、田舎町の野球部のベンチを温めていたんです(笑)」

千葉「(笑)」

後藤「野球の才能はなかったみたいです(笑)」

千葉「音楽はいつ頃から始められたんですか?」

後藤「野球を終えてからですね。それまで、あまり音楽に興味がなかったんです。18歳のときに初めてギターを買いました」

千葉「なんか、意外ですね。もう少し早くからやっていたのかと思っていました」

後藤「よく言われますね。ミュージシャンは、昔からやりたかったって人が多いですけど。僕は、高校野球で甲子園の夢も叶わず野球がなくなっちゃったんで」

千葉「野球という、今まで高校生活の中心になっていたものがなくなってしまったんですね」

後藤「そうですね。今から思うと、基本的にそういう構造じゃないですか、高校野球とかって。みんな、ものすごいのめり込んで野球をやって、高校3年生の夏を終えて、ポッカリと穴が空いてしまう。僕もそれと同じで。そのときに、たまたま音楽があって始めたんです」

千葉「たまたまあったんですか?(笑)」

後藤「本当にたまたまです(笑)。友達からCDを借りて、その何枚かにグッときました」



NEXT
千葉真子-PROFILE-
INTERVIEW TOP
MAGAZINE TOP
[MENU]
NEWS
DISC
ARTIST
MAGAZINE
MAILING LIST
CONTACT
HOME

Copyright(C) Spectrum Management Co.,Ltd. All rights reserved.