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RA RA RIOT インタビュー Vol.2
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現在、アメリカをツアー中のラ・ラ・ライオット。ツアーの合間を縫って、ギターのマイロ・ボナッチがインタビューに答えてくれた! ホットなメッセージをここにお届け!! (10.10.27)

──念願だった日本でのライブ、日本のオーディエンスに対して、ライブ前に抱いていたイメージとライブを終えて感じた想いを聞かせてください。

マイロ・ボナッチ「ここ数年、日本に行く事をとても楽しみにしていたんだけど、もちろんその分期待はかなり高かったし、これ以上楽しみにする事は無理ってくらいだったけど、正直、すべてにおいてその期待を上回っていたんだ! ライブの時も本当に礼儀正しいし、こんなにも自分たちの演奏に集中して、敬意をもって接してくれるオーディエンスは初めてだったよ。本当に日本のオーディエンスは素晴らしいよ! たくさんの人の前で演奏する事は本当に楽しいし、彼らの注目の的になっているって感覚は最高だね。日本以外の所でも数々のライブをやって来たけど、これまで廻った場所ではまるで映画を見てるかテレビを見てるかの様に観ている人が多くて、実際にステージ上で演奏してる人から見えているし聴こえている、ってことを忘れてる人もいるんだよね。そういう人達の行動って実際に演奏してるバンドや、ライブの楽しもうとしている常連の人の貴重な経験を台無しにしているんだ。だから日本のオーディエンスがとても静かに真剣に聞いていることに凄く驚いたんだ。曲間に誰もしゃべったりしないんだよ、最高だよね!」

──日本でのツアーは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONをはじめ、各地でバラエティ豊かなアーティストと共演されました。日本のミュージシャンの奏でる音楽、ライブ・パフォーマンスはいかがでしたか?

マイロ「どのバンドも凄い良かったよ、もちろん特にアジカン! 横浜でモーモールルギャバンってバンドがいたけど、彼らのパフォーマンスは見ててとても楽しかったなぁ。彼らをこっちに呼んで一緒に演奏してみたいよ!」

──今回日本に実際来てみて、新たに発見したこと、驚いたことなどがあれば?

マイロ「ありとあらゆる種類の日本食を試すぞ、ってトライしていたんだよね。広島でお好み焼きを食べたんだけど、今までに食べたことのない料理だったなぁ。新しい発見で一番のお気に入りは冷たいざる蕎麦! シンプルだけどとっても美味しかったよ! 可能なら毎日食べたいくらいだよ」

──現在のNY、特にブルックリンを中心とした音楽シーンは、日本の音楽リスナーも注目しています。今のNY音楽シーンは、どんな音楽が盛り上がっていますか?

マイロ「ブルックリンの音楽シーンはブリリアントだよ。毎晩の様にいろいろなショーを見ることが出来て、ある意味圧倒されるけど、こんなにいろいろと何か起こっている所にいることはとてもエキサイティングだよ。
ブルックリンの好きな所の一つは音楽がいつでも手に届く所にあることなんだ。夏の間なんかフリーコンサートが毎週いくつも行なわれていて、素晴らしいバンドが出演してるんだよね」

──現在、NY音楽シーンでラ・ラ・ライオットが注目するバンド、または日本のリスナーにオススメしたいバンドは?

マイロ「いくつかカッコいいバンドとツアーして楽しんだよ。Maps and Atlasesってシカゴ出身のバンドがいるんだけど、彼らは大好きなバンドの一つなんだ。この間、カリフォルニアのロングビーチ出身の We Barbariansってバンドと一緒にライブをしたんだけど、とっても良いライブバンドで、いい曲も書くんだ。オススメだよ!」

──現在のツアー中のラ・ラ・ライオット。調子は、どうですか?

マイロ「ツアーはとても順調だよ。今、だいたい1カ月経ったくらいだけど、まだまだ慣らしている感じかな。今まで訪れたことのない所に行って、新しいファンの前でプレーするのはとてもエキサイティングなことだよ。もちろん新しいアルバムからの曲も演奏してるんだけど、とってもいいリアクションがあってそれも嬉しいよ!」

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