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環ROY × 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)ー対談-
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──自発的に聴き出したのは?

「最初は、グリーン・デイですかね。スケボーをしてたんで、あとはオフ・スプリングとか」

後藤 「メロコアを聴いてたんだね」

「俺にもメロコア全盛時代があったんですよ」

──中学生のころですか?

「そうです」

後藤 「ペニーワイズとかバッド・レリジョンとか。エピタフ全盛のころだね」

「そこまで広くは聴いてなかったんです。洋楽のメロコアのコンピとかは聴いていて」

──そこから日本のヒッピホップに出会ったのは?

「そういうのを聴きながら、ファッション誌とか読んでいて。おしゃれな音楽がいいなと思って、CORNELIUSとか聴いてたんですけど。ある時、石田純一のラジオを聴いていたら、BUDDHA BRANDが流れたんですよ。それで“何だ!超カッコイイ!と思って。その前にとんねるずのテレビ番組があって、Bro.KONEとか出てきて、時代的にもちょっとヒップホップづいてたんですよ。ヒップホップっていう新しいカルチャーが日本にやってきたみたいな感じで、なんかカッコイイなって思って。そこで、BUDDHA BRANDをラジオで聴いて、CD屋さんに買いに行って。“ブッタランドください!って(笑)」

後藤 「Bが抜けちゃったんだね(笑)」

──そこから、いろんなヒップホップを聴くようになるわけですね。

「ヒップホップの人って、仲間の名前を曲の最後で言ったり、ブックレットの最後に仲間の名前をたくさん書いてるんですよ。そこで、いろいろ知っていったんです」

後藤 「高校生のころ?」

「中学生ですね」

後藤 「1995年とか1996年くらいか。俺はそのころ、もう浪人してたな」


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