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NADA SURF
PROFILE
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マシュー・カーズ(Matthew Caws :Vo/G)
ダニエル・ロルカ(Daniel Lorca :Bass/Vo)
アイラ・エリオット(Ira Elliot: Dr/Vo)
ダグ・ギラード(Doug Gillard/G)

NYブルックリン出身のパワーポップ・インディーバンド。NYで高校の同級生だったマシュー・カーズとダニエル・ロルカによって92年に結成。追ってアイラ・エリオットが加入。2016年『YOU KNOW WHO YOU ARE』からダグ・ギラードが正式加入して4人組に。

96年、WEEZERなどのプロデュースで有名な元カーズのフロントマン、リック・オケイセックを迎えてデビュー・アルバム『HIGH / LOW』をリリース。シングル「POPULAR」がスマッシュ・ヒットとなり“ポストWEEZER”として一気に注目を浴びるが、続く2nd『THE PROXIMTY EFFECT』の発売を巡るレーベルとの思惑の違いなどでしばらく苦労を余儀なくされる。

2000年以降はインディーのフィールドに立ち帰り、3rd『LET GO』(2002)、4th『THE WEIGHT IS A GIFT』(2005: レーベル・メイトであるデス・キャブ・フォー・キューティーのクリス・ウォラもプロデューサーとして参加)と、彼らならではの美しいメロディーとハーモニー、時に力強く、時に陰影を湛えたサウンド・ワークを存分に発揮した作品を発表、それぞれ高い評価を得る。同時にツアー活動も積極的に行い、ファンベースを再び確実なものとしていった。

2008年、5thアルバムとなる『LUCKY』をリリース。(日本盤は来日記念ボーナス・トラックを追加し、2009年発売)デス・キャブのベン・ギバートがゲスト参加、彼らのエンジニアとしても有名なジョン・グッドマンソンを共同プロデューサーに迎えたこの作品は、美しく、メランコリックなメロディー溢れる珠玉の作品集に仕上がった。英TIMES紙は2008年のBest Song 20曲に「SEE THESE BONES」を選び “2008年で最も美しく、抗しがたいほどにうっとりする曲”と絶賛。他にも、人気TVドラマ『HEROS』で使われ大きな話題を呼んだ「WEIGHTLESS」も収録。

09年7月にはNANO-MUGEN FES.2009にて待望の初来日を果たす。単独公演も行われ、チケットは即日ソールド・アウト。彼らを待ち望んでいた多くの日本のファンの熱狂的な歓迎を受けた。
2010年、彼らにとって初となるカヴァー・アルバム『if i had a hi-fi』をリリース。「自分たちの曲は全く入っていないのに、とてもナダ・サーフ的」とバンド自身が語るアルバムは、彼らの豊かな音楽性を改めて証明するユニークな作品となった。
この年の3月からはNYCでの3回の”album live”(直近3枚のアルバムを演奏するライブ)を皮切りにしたUSツアーを敢行、その後もツアー活動を続け、8月にはサマーソニックと単独公演で2回目の来日を果たす。
2011年7月にはNANO-MUGEN CIRCUIT2011にて3回目の来日。
2012年初頭、オリジナルとしては4年ぶりとなる『THE STARS ARE INDIFFERENT TO ASTRONOMY』をリリース、欧米での精力的なツアーを行う。タイトルは天文学者であるマシューの父の言葉から。2013年10月、マシューは、ジュリアナ・ハットフィールドとのスペシャル・ユニット、MINOR ALPS名義で『GET THERE』を発表。
2014年9月、今までボーナス・トラック等で発表されたレアトラックをコンパイルした『B-Sides』を配信限定にて発売。

そして、デビュー・アルバムから20周年を迎える2016年3月、通算8枚目となるスタジオ・アルバム『YOU KNOW WHO YOU ARE』のリリースが決定。
2009年にNANO-MUGEN FES.で待望の初来日を果たしてから、2010年、11年とコンスタントに来日し、広く洋邦音楽ファンにファンベースを拡げてきた彼ら。確かなキャリアと瑞々しい感性に彩られ、唯一無二の個性を持ったNYインディー界の宝として、常にアーティスティックな野心を持って活動を続けている。
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