MINOR ALPS
PROFILE
MINOR ALPS :Juliana Hatfield and Matthew Caws
USインディー界の至宝、NADA SURFのマシュー・カーズとインディーロックの歌姫、
ジュリアナ・ハットフィールドの新ユニット、MINOR ALPS、満を持してデビュー!
デビュー・アルバム『ゲット・ゼア』は、全曲がマシューとジュリアナによる完璧なまでに美しいハーモニーに彩られ、
情緒にあふれるメランコリックな楽曲からパワー・ポップ、ストレートなロック・チューンまで、
二人の多彩な音楽性が存分に発揮された音楽ファン必聴の一枚!
この20年間、めまぐるしく移り変わるUSインディーロックのフィールドで長期にわたるキャリアを築いてきたマシュー・カーズとジュリアナ・ハットフィールドによるニュー・プロジェクト、マイナー・アルプス。
マシュー・カーズはNYブルックリンで93年に結成されたナダ・サーフにおいて、そしてジュリアナはボストンのブレイク・ベイビーズ、ジュリアナ・ハットフィールド・スリー、サム・ガールズと共に自分名義での作品で、音楽ファンから関係者、アーティストに至るまでの多くの人々にリスペクトされる存在であり続けた。
デビュー当時から友人だったという2人は2008年に初めて共演を果たす。
マシューがジュリアナのアルバム 『How to Walk Away』に収録された”Such a Beautiful Girl”にヴォーカルで参加し、同年、ジュリアナもまたナダ・サーフの ”I Wanna Take You Home”にヴォーカル参加したのだ。
これらの共演から、お互いの声と感性が驚くほど自然に調和することに気付き、いつか一緒に作品を作ろうと話してきたという2人。今回のアルバム『GET THERE』でそのプランが遂に実現。
2人は間違いなくこのアルバム最大の聴きどころである美しいハーモニーを全曲に渡って聴かせてくれるのみならず、全ての作詞作曲を共にし、パーカー・キンドレッド(ジェフ・バックリー、アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ)と
クリス・イーガン(ソランジュ・コンピューター・マジック)らによるドラムとプログラミングを除く全ての楽器を演奏している。
2人の相性の良さは歌声と音楽的指向だけにとどまらず、彼らの歌の情緒的響きと歌詞も見事なまでに調和している。
たゆまぬ孤独と絶えることのない切望といったテーマはこれまでも常に2人の作品の魅力であったが、マイナー・アルプスでもまた、永遠に存在し続ける切望、さらには苦難の末に勝ち取った英知、成熟、あるいは永遠の真理を受け入れる姿勢を表現している。
USインディー界の至宝、マシュー・カーズとジュリアナ・ハットフィールドによるマイナー・アルプス。
深く豊かな音楽性の出会いがもたらした実りのプロジェクト、マイナー・アルプスの2人はこの後、USでのショートツアーを予定している。
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