今年はずっと音楽が鳴っていたような1年だったような気がします。故に、あえて音楽を遮断していた時期もあったくらい。無尽蔵に広がる音楽の波は、あらゆる角度から僕に襲いかかってきました。
そんな音楽が溢れかえって零れまくっていた1年間に僕に届いた「ベストアルバム」がこれです。いつも思うのですが、「ベストソング」であれば全く違うアーティストがここに現れるような気がします。だからこそ。こんな時代だからこそ。いや、もはや、未来永劫。アルバムという、アーティストにとって最大級の音楽表現は、どんなに音楽の聴き方が変わろうとも、決して無くならないのだろうという希望と勇気ももらった気がします。アルバム最高。そしてやっぱ、音楽ってほんと素晴らしい。2024年に生まれた全ての音楽に感謝を。そして、天の邪鬼な僕が独断と偏見で選んだこの10枚をきっかけに、あなたに新たな音楽との出逢いが生まれ出たら、この上なし。本望です。