古里おさむ(ウミネコカレー店主)、藤村頼正(ex.シャムキャッツ)、樋口雄文(臨済宗禅僧)の三人が自然な巡りあわせで結成。
ふるさとにおさめる言葉を紡ぎ、おおらかな気持ちでくるんだ演奏を届ける。
時には折り目正しく、時には大きく広げてみたり。なんでも包んでいく風呂敷きのように、しなやかに。
2025年1月22日 デビュー・アルバム『えん』リリース!
2024年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。
柴田 聡子 / Your Favorite Things
ラジオから流れてきた「Reebok」を聴いてハートを掴まれました。アルバムを通しで聴きながら、かっこよすぎて座布団から転げ落ちそうになること幾たびか。あっという間の35分間です。
後藤正文 / Recent Report I
メロディや歌詞などは無い、いわゆるアンビエントミュージック。後藤さんの音楽的な懐の深さ、音への眼差し、コラージュの妙を感じてみて下さい。ヘッドホンやイヤホンで聴くと臨場感に圧倒されますし、スピーカーから流しながら景色を眺めるように聴くのもおすすめです。
5曲目の「Rest in Peace」に、僕にとって人生初のレコーディングだった「流水」の録音現場で唱えた般若心経を取り入れてもらっています。
GOFISH / GOFISH
心を揺さぶる美しい曲がずらり。渾然一体となったバンド演奏もかっこいいです。ジャケットのアートワークにも心惹かれます。
Vampire Weekend / Only Got Was Above Us
風呂敷きのプロジェクトが始まるちょっと前の心も身体も疲れ切っていた時にリリースされて心のガソリンになった。いつも希望を与えてくれるバンド。
王舟 / Town Dune
21分の中にセンスが凝縮されている。サラッと内臓に染みわたりほろ酔いにさせてくれる、とても美味しいナチュールワインの様な一枚。
Walt Disco / The Warping
さながら令和版の美輪明宏の様でグッと腑(はらわた)を掴まれました。
古里おさむ(ウミネコカレー店主)、藤村頼正(ex.シャムキャッツ)、樋口雄文(臨済宗禅僧)の三人が自然な巡りあわせで結成。
ふるさとにおさめる言葉を紡ぎ、おおらかな気持ちでくるんだ演奏を届ける。
時には折り目正しく、時には大きく広げてみたり。なんでも包んでいく風呂敷きのように、しなやかに。
2025年1月22日 デビュー・アルバム『えん』リリース!
MORENO VELOSO / Mundo Paralelo
20年以上前に青森のレコ屋で働いていたときにMusic Typewriterを聴いてそれからずっとファンです。安定して今作も自然体で美しい。溜息がでます。大好きです。
Emahoy Tsege Mariam Gebru / Souvenirs
何年か前に映画ポルトの音楽で初めて知り、最近知人がオススメしてたので聴いてみたら歌っててびっくり。そして美しくて儚くて。またびっくり。2023年3月にこの世を去りましたが、ミシシッピレコードさんの素晴らしい仕事、そして家族が協力して今作リリースされたそうです。本当ありがとうと言いたい。
Skinshape / Another Side Of Skinshape
私はカレー屋を営んでるのですが、BGMには結構Skinshape多めです。今作もメロウでレトロでノスタルジー。カレーのスパイスのように、ほんのりサイケデリックでいて郷愁漂う感じがたまりません。
The Folk Implosion / Walk Thru Me
ただのファンなので、ルーバーロウ関連は常にチェックしちゃいますが、なんとフォークインプロージョン、2人の21年ぶりの新作だそうです。最高に決まってます。