only in dreams

INTERVIEW

2024年 ベストアルバム

2024年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

(2024.12.25)

The Best Albums of 2024

後藤 正文
(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

今年は忙し過ぎて、あまり音楽を聴く時間が取れませんでした。そんなことを毎年書いているような気がします。音楽よりも、雨の音とか、風の音とか、モーターの音とか、そうした音に耳を傾けることが増えた一年だったとも言えます。ミックスで耳が塞がっている日も多かったです。
しかし、そういう一年であっても、素敵な楽曲との出会いはやっぱりあって、新旧問わず様々なアーティストの素敵な音楽に刺激を受けました。
来年も忙しそうですが、きっと素敵な音楽は尽きないだろうなと、死ぬまで楽しめますね。

後藤 正文
(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤 正文
WEB
BIO

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターであり、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。これまでにキューンミュージック(ソニー)から11枚のオリジナル・アルバムを発表。
2010年に自身主宰のレーベル「only in dreams」を発足。
また、エッセイや小説の執筆といった文筆業や、新しい時代やこれからの社会など私たちの未来を考える新聞『THE FUTURE TIMES』を編集長として発行し続け、2018年からは新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞『APPLE VINEGAR -Music Award-』の立ち上げなど、音楽はもちろん社会とコミットした言動でも注目されている。

2024年にはNPO法人「アップルビネガー音楽支援機構」を立ち上げ、静岡県藤枝市に滞在型音楽制作スタジオ建設の為の「Music Inn Fujieda」のクラウドファンディングを達成。2025年秋頃完成予定している。

著書に『何度でもオールライトと歌え』『YOROZU~妄想の民俗史~』『凍った脳みそ』『INU COMMUNICATION』『朝からロック』、新刊は『青い星、此処で僕らは何をしようか』。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとしては、2025年2月19日(水)にはTVアニメ「FARMAGIA(ファーマギア)のオープニングテーマとなるニューシングル「ライフ イズ ビューティフル」のリリースが決定している。

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