アイウェア・デザイナー
アメリカの某アイウェアブランドのデザインに15年携わった後、現在は新たなブランドのデザイナーとして活動。
またファッションブランドやミュージシャンのオリジナルサングラスなど、国内外問わず多数を手掛ける。
2022年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。
アルバムが出るのをめちゃくちゃ期待して待っていたDead Prettiesをあっさり解散して、
Jacob Slateが新たに組んだバンドの1st。前バンドのようなガレージぽいパンクかと思いきやいぶし銀の渋い曲とアレンジでびっくり。そうか、こっちの方がやりたかったのか、とますます好きになった。
PIXIESやFONTAINES D.C.のツアーサポートにも抜擢されているようでその実力は通には認められているみたい。
Edwyn Collinsがプロデュースしたとツイートしていて見つけた、リバプールの新人バンド。
ほぼ国内流通はなくBandcampで購入しました。80’sのUKインディーバンドの音の雰囲気がまさに今の気分にピッタリで期待通り。アレンジに管楽器などいろいろな楽器を使い、そこは今のイギリスの若いバンドとリンクするかも。曲も良いので、これからどのように変化していくか楽しみなバンド。
LAのJohn Cudlipによるプロジェクトの1st。数ある90’sシューゲイザーのフォロワーの中でこのバンドが一番良いのでは。シューゲイザー系バンドはとにかくギターノイズ以外のアレンジとメロディが重要だと思うのですが、このバンドはそのどちらもが他のバンドに比べて群を抜いていた。
先の3枚は新人バンドばかりだったのでここでベテランを。Michael HeadはPALE FOUNTAINSや、SHACK、ソロと長きに渡ってカルト的な支持を得るリバプールのミュージシャン。彼のキャリアではどこをとっても間違えなく良いのですが、今回も変わらずいい曲、いいアレンジで素晴らしかった!ストリングスのアレンジなど往年のファンには涙もの。来日しないかなぁ。
Samm HenshawはUKのR&Bシンガー。90sのHIP HOPやR&B、ゴスペル、ニューソウルなどをブレンドしながらもどこか上品でJAZZぽいのは英国的だなぁと思ったり。聴き始めるとエンドレスで繰り返し聴いてしまうタイプの音(A,B面ひっくり返すのが面倒だけど。。)
このカナダのアーティストの作品は、70sのSSWの雰囲気を持ちながら、過去に年間ベストに挙げたChristo GrahamやTex Crickとは違ったアプローチですごく今っぽかった。JAZZを感じさせる曲が多くて歌より演奏に耳を奪われるアルバム。
毎回挙げている70sリバイバルアーティストですが、やはりこの辺りは好きなのでどうしても挙げてしまいます。今回はDrugdealer。このアーシーな感じ、たまらないです。 昔70sのSSWを聴きまくっていたころに聴いたような気がするボーカルの声は、最後まで誰に似ていたかは 思いだせず。。
最近BeatnutsやGang Starrを聞きなおしたりして自分の中で再燃する90sヒップホップブームにピッタリのアルバム。Danger Mouseの作るサンプリングをベースとしたトラック上に乗るThe RootsのBlack Thoughtのラップはまさに90sそのもの。やっぱり打ち込み中心の最近のヒップホップよりこっちの方が好きだな。
このアルバムはJAZZのレコードショップでかかっていて即買いしました。こんなジャケですが、Verveからのリリース。本人はピアニストでもありドラマーでもあるようで、そのどちらも聴きごたえあります。当然現代のJAZZアーティストの様にヒップホップやR&Bの影響もあるのですが、そこに寄りすぎない正統派なピアノなんかはもうかっこいいの一言。1曲目から最高です。
Panda bearとSonic Boomのコラボアルバム。年末ぎりぎりでアナログ、間に合いました。 内容は「Sonic Boomが所有する50年代、60年代のアメリカン・ドゥーワップやロックンロールのコレクションからインスピレーションを受けた」とあるようにまさにそのまま。もうBeach BoysとSpacemen 3が一緒に演奏しているみたいでこれもエンドレスで聴き続けられる良さ。
アイウェア・デザイナー
アメリカの某アイウェアブランドのデザインに15年携わった後、現在は新たなブランドのデザイナーとして活動。
またファッションブランドやミュージシャンのオリジナルサングラスなど、国内外問わず多数を手掛ける。