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(2020.01.06)

2019年ベストアルバム

2019年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

2019年ベストアルバム
加藤 成順 (MONO NO AWARE)

Jerkcurb - Air Con Eden
今年一番聞いたアルバム。日本ではあまり名前を聞かないが、キングクルールとバンドを組んでいた経験もあり、サウスロンドンではかなり評価されてるアーティスト。このギターサウンドはキングクルールにも教えたとか。このアルバムで確立されてるJerkcurbのギターサウンドが体験できる。最近の宅録感あるサウンドではないギターの立体感や何故か西海岸を感じてしまう空気感は彼にしか出せないと思う。

Steve Lacy - Apollo XXI
Steve Lacy's Demo 前から気にかけてるスティーブレイシーの新しいアルバム。前のDemoのサウンド感を残しつつ、より鮮明になっていて、力強く、若々しい感じがとてもよい。これからも彼の活動が楽しみである。

Mac DeMarco - Here Comes The Cowboy
シンプルな美しさって一番難しい。シンプルだからこそ友達が集まってくると思った。マックはこのまま好きにやって友達と楽しくやってほしい。

Kelsey Lu - Blood
彼女のスピリチュアルなところに惹かれてしまった。今年初来日にして江之浦測候所という文化施設でライブするなど、彼女と自然、そして声とチェロだけで完成されてる楽曲に感動した。ソロでもコラボでもこれからかなり重要なアーティストになると思う。

Duster - Duster
20年ぶりのニューアルバムを年の終わりに出し、今年色々聞いてきたが、最後はUSインディーなサウンドにやられてしまった。昔よく聞いていたからか、こういう歪みにはたくさんの思い出が詰まってる。センチメンタルな歪みは、人それぞれある気がする。

加藤 成順 (MONO NO AWARE)

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WEB
http://mono-no-aware.jp/
https://www.instagram.com/mono.no.aware.0630/
https://twitter.com/mono_no_aware_

BIO

東京都八丈島出身の玉置周啓、加藤成順は、大学で竹田綾子、柳澤豊に出会った。
その結果、ポップの土俵にいながらも、多彩なバックグラウンド匂わすサウンド、言葉遊びに長けた歌詞で、ジャンルや国内外の枠に囚われない自由な音を奏でるのだった。
FUJI ROCK FESTIVAL’16 "ROOKIE A GO-GO"から、翌年のメインステージに出演。
2017年3月、1stアルバム『人生、山おり谷おり』を全国リリース。
同年8月ペトロールズのカヴァーEP『WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?? – EP』に参加。
2018年8月に2ndアルバム『AHA』発売、ASIAN KUNG-FU GENERATIONやZAZEN BOYSのフロントアクトを務め、数々の大型フェスに出演するなど次世代バンドとして注目を集める。
2019年10月に3rdアルバム『かけがえのないもの』発売、NHKみんなのうたへの書き下ろし曲「かむかもしかもにどもかも!」、『沈没家族 劇場版』主題歌「A・I・A・O・U」が収録された同作品は各所で高い評価得て、リキッドルームで開催された東京ワンマンはSOLD OUT公演となっている。

『天下一舞踏会 2020』
日程:202年3月6日(金)
会場:東京キネマ倶楽部
開場開演:18:00/19:00
出演:MONO NO AWARE / ZAZEN BOYS
前売¥3,500(税込) D別
問い合わせ:エイティーフィールド03-5712-5227
チケット発売:1/25(土) 発売

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