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(2019.1.16)

2018年ベストアルバム

2018年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

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藤本 功一(作曲家)

Geography [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック2曲収録 / 国内盤] (BRC564)
Geography
Tom Misch
The Nature of Imitation [解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC581)
The Nature of Imitation
Dorian Concept
シティ・メロディ
City Melody
Benny Sings
Boygenius [日本独自企画盤CD (解説・歌詞対訳付)] (OLE14382)
boygenius
boygenius
Double Rift
Double Rift
CRCK/LCKS
Hi-Fi POPS(通常盤)
Hi-Fi POPS
ORESAMA
Blurred
Blurred
mabanua

文脈的な解釈よりもその時の気持ち良さを優先する聴き方がプロっぽくないな…と書きながら自分で思いました(笑)。そんな感じのリストですが、何かしらの参考になれば幸いです。なお、YouTubeへのアップが主なSnail’s Houseさんは非常によく聴いたもののアルバムとしてのリリースがなかったため選外に、レーベル主宰のゴッチが所属するASIAN KUNG-FU GENERATIONの『ホームタウン』(…『ボーイズ&ガールズ』最高です)は特別枠として10選からは外しました。

『RIP Indo Hisashi』- No Rome
インターネットの片隅で『Do It Again』の動画を見つけてお気に入りに。低体温ながらエモーショナルで、少し若さと青春っぽさもあって、心地よいバランスで好きです。

『Love Me / Love Me Not』- HONNE
エレクトロでソウルフルでメロディアスで…という、こちらもバランスが好みの作品。都会的な音ではあるけれど肩の力が抜けているというか、かっこつけすぎていないあたりに好感が。

『Geography』- Tom Misch
『South Of The River』くらいの頃からよく聴いているのですけど、この若さでなぜここまで成熟しているのかという疑問が未だに解けません。でも、好き…

『The Nature of Imitation』- Dorian Concept
Flying Lotus師匠のBrainfeederから。バカテク鍵盤奏者というイメージの一方で、インテリジェンスと狂気を絶妙に行き来する姿にグッときます。

『City Melody』- Benny Sings
Benny Sings先生は今日もわたしをおしゃれな世界へ連れていってくれます。今作は割とキュートな楽曲が多い気がして、そのあたりも好みです。デートの脳内BGMに!

『boygenius』- boygenius
この作品を聴いていると「なにはともあれメロディが良ければいいのでは」という気持ちになります。アコースティックであろうが轟音であろうが、メロさえ良ければと。エモいです。

『Double Rift』- CRCK/LCKS
キャッチーさと難しさのバランス、そこに加わる歌心のさじ加減が好きです。こういう曲を作ることができる機会が自分にもあったらいいのになあと思いながら聴いていました。

『Hi-Fi POPS』- ORESAMA
昔から彩り豊かなJPOPのアルバムというものが好きなので選んでみました。JPOPらしさあふれる楽曲群が気持ち良く、曲順による演出も好みでした。

『日々、 としつき』- Pascals
色々と曲を探している時にパスカルズが新作を出していたことを知り、そしてそのまま聴くようになり、いつの間にかリコーダーを買っていました(笑)。「しかたがないなあ」というような空気が良いです。

『Blurred』- mabanua
洋邦やジャンルの境目があるようでないような、そんな心地よさが聴くほどに。メロディとともにサウンドも好きで、たまにトラックのみが収録されたディスク2を聴いたりもします。

藤本 功一(作曲家)

藤本 功一

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BIO
作曲家。アニメ作品やテレビ番組、CMなどなど、様々なお仕事をしております。

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