INTERVIEW
2014年ベストアルバム
2014年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。
タイラダイスケ(FREE THROW) が選ぶ2014年 ベストアルバム
かなり苦心して選びました。
自分はDJをやっているという事もあり、
ベストアルバムって考えるとやっぱり曲単位で聴く感覚が今までよりも増しているなぁと感じたりしました。
でもその中でも作品通して個人的にたくさん聴いた作品です。
1 Mac Demarco 『Salad Days』
他はその日の気分とかで順位変わると思うんですが、
これは個人的に今年の絶対的な1位。
ロマンティックであることは、今の時代の最高の魅力であると思います。
アルバム通しても30分強でサラッと聴けるのもあり、
部屋で、街で何回転させたか分からないくらい聴きました。
自分の今年の指針になったくらい影響受けたと思います。
2 Ty Segall 『Manipulator』
サイケ感は最近のトレンドでもあったと思うのですが、
その中でも抜きん出て素晴らしかった一枚。
多作な人なので毎回どうなるか分からなかったりするんですが、
今回のこの作品は色んなものがバッチリとハマって最高でした。
多分むちゃくちゃ才能ある人なんでしょうねぇ。
3 王舟 『Wang』
JET SETで2枚のCD-Rを買い、
正式リリースを今か今かと待ちわび、
「作ってます」という言葉すら信じきれなくなってきた時に遂に出た待望の1st。
声の説得力本当に素晴らしいと思います。
4 The fin. 『Days With Uncertainty』
こちらも彼らの1st。
自分にとって(特に邦楽では)情報過多な音楽が多い中で、
過不足なく引き算が出来る彼らの音楽は魅力的。
リリース最近なんですが、最近はこれをずっと聴いています。
5 Yogee New Waves 『PARAISO』
EPで彼らの存在を知り、初めて彼らのライブを見た時に、
20歳そこそこのお客さんがしっかりと横ノリで踊る光景に単純に感動したんです。
しかもみんなちょっとオシャレだったりして。
あぁなんか新しい感じが始まってんなぁって。
『目が見えなくとも 姿 形 色が分かる ような事を探し求め コーラを飲み 泣きじゃくった日々よ』って俺の中で今年一番の歌詞かもしれません。
6 Homecomings 『I Want You Back』
これだけアルバムじゃなくEPなのですが、これも作品通して素晴らしかった。
特に表題曲の「I Want You Back」は本当に好きな曲。
こういう曲を書くイメージが全然なかったので余計にビックリしました。
平賀さち枝さんとのコラボの曲もそうなんですが、
このバンドはCメロが素晴らしいんですよね。
2サビ終わりで飛び出てくるCメロに毎回泣かされそうになります。
7 シャムキャッツ 『AFTER HOURS』
これも自分の中で今年を象徴する1枚ですね。
音楽的なアイディアとバンドとしての美意識が結実していると思います。
彼らの音楽ってインテリジェンスを感じるんだけど、
ちょっと乱暴な肉食感があるって所がすごく好き。
8 HAPPY 『HELLO』
ナチュラルである事って一番強いと思うのですが、
彼らのこの作品はまさにそれな気がします。
ものすごく苦労して作ったかも知れませんが、受け手が感じる印象は「出来ちゃった」って感じ。
この1枚はアートワーク含めて本当に素晴らしいなと思いました。
単純に絵になる人たちですよね。
ロックの幻想みたいなものをいまだに抱かせてくれる人たち。
彼らのこの次も本当に楽しみです。
9 Todd Terje 『It's Album Time』
ダンスミュージックってあんまり1枚通して聴く事なかったりするんですが、
これは作品としてもすごく聴きました。
ノルウェーのこの人周りの人たち共通して言える事なんですが、
電子音楽でも何故か人肌感を感じるんですよね。
それが個人的にしっくりくる理由なんだと思います。
10 The BrillianTears 『Club of Broken Hearts』
これ2014の音なの!?ってビックリしちゃうようなオールドサウンドですが、
とにもかくにも曲が全部良い。
ネオドゥーワップなんて呼ばれたりしてますが、
3分で良いメロディーの曲がバンバン出てくるこの感じは悶絶でした。
録りの感じも最高です。
タイラダイスケ(FREE THROW)

BIO
2004年DJ活動開始。 2006年にFREE THROWに加入以来、場所・環境を問わず年間150本以上のペースで日本全国を飛び回っている。

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