INTERVIEW

岩崎愛が選ぶ2012年 ベストアルバム
1、cero 「My Lost City」
これを聴きながら街に繰り出すともの凄くご機嫌になります。
どこか不思議な感じで、その異国感がたまらないです。
いつもの道も探検してる気分。
構成もサウンドも凄く面白い。
言葉を詰めたリズムとメロディがどんどん心を持ち上げてくれる。
気分が沈んだらこれを聴いて上げてもらってます。
2、星野源 「フィルム」
アルバムじゃなくてすいません。
個人的な思入れがあって。
2月にこのCDが出たと思うんですが、震災があってもうすぐ1年って時で。
やっと東京も落ち着き始めた頃、でも現地はまだまだで。
テレビとかの言ってることも、何が本当なのかって、段々わかり始めてて。
そん時に星野さんのこの曲の「画面の事件どこまでほんとか」って歌詞がどーんって入ってきて。
サビの歌詞も大好きで。
何回も聴きました。今でも沢山聴いています。
私は星野源さんの音楽が本当に大好きです。
3、トクマルシ ューゴ 「In Focus?」
おもちゃ箱みたいです。
でもキチっと整頓されて、計算されてる感じがして、面白くてわくわくするのに、
ゴチャっとはしてないんですよね。
そして凄く楽しい。とっても素敵なアルバムですね。
4、ZAZEN BOYS 「すとーりーず」
めちゃくちゃかっこいい。
1曲目聴いた瞬間からやられました。
周りのミュージシャンたちは「ポテトサラダ」をみんな口ずさんでて。笑
サウンドがシンプルなので何回聴いても私は胃もたれ感ゼロで、むしろ癖になっちゃって。
そういう意味ではすごく聴きやすくて。
マジでかっこいいっす。
5、松任谷由実 「日本の恋と、ユーミンと。」
サイコーです。
ボリュームたっぷりベスト。
荒井由実さんの頃から松任谷由実さんになってからも、勿論収録されてて。
「やさしさに包まれたなら」から始まるのも嬉しい。
これからきっとまたずーっと聴いていくアルバムになると思います。
曲順や繋がりをゆっくり楽しんで、じっくり聴いていきます。
岩崎愛

BIO
大阪出身。ミュージシャンである兄の影響でアコースティック・ギターに出会い、高校在学時からライヴハウスで弾き語りを始めるなど音楽活動をスタート、圧倒的な歌唱力と存在感でシーンの話題を集める。2006年にミニ・アルバム『雨があがったら』、2008年には1stフル・アルバム『太陽になりたいお月様』発表。2009年以降は活動拠点を東京に移した。2011年3月、ストレイテナーの日向秀和を中心としたミュージシャン有志によるプロジェクト・HINATABOCCOに参加。同年12月にはセルフプロデュース・アルバム『いっせーのーで』をリリースする。
アコースティックを基調にしたサウンド、彼女の肉眼を通して描き出される歌詞、温かくも芯の強い歌声の三位一体が織りなす音楽性が高く評価される気鋭のシンガーソングライター。

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