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オカジ(DJ兼自動車部品工場中間管理職)が選ぶ2017年 ベストアルバム

SAY GOODBYE TO MEMORY DEN─ DYGL

Climb The Mind─チャンネル3

人生、山おり谷おり─ MONO NO AWARE

PINK─CHAI

20/20─ スカート

from JAPAN 2─Tempalay

Mellow Waves─Cornelius

THE GIFT─ Hi-STANDARD

Friends Again─ シャムキャッツ

WAVES ─ Yogee New Waves


DYGL / SAY GOODBYE TO MEMORY DEN
Ykiki beatの様に、代表曲の印象が 物凄く強いalbumでは無く、 全曲が、堂々としていて 男らしい1枚. いい意味でチャラさが無くなって 骨太になった感じがする. ジュリアンカサブランカス の様な 呟くような歌い方も大好き.

Climb The Mind / チャンネル3
前作「ほぞ」の、 普遍的な世界観とは 全く違うアプローチという印象. 唄に重きを置いたこの作品でも、 climb独特のエモさは健在. イントロからアウトロまで 聴き逃す箇所が無い位、 山内君の言葉遊びが詰まっている. メタボリズムの?外はサンダー? という詩がエモすぎて震える. 3歳の娘は、このジャケットが大好きです.

MONO NO AWARE / 人生、山おり谷おり
玉置君のセンスが凄い. 哀愁漂う歌詞を、 絶妙なバランスで 構築されたバンドサウンドに 違和感無く乗せて来る. 言葉の言い回しも面白い. 懐かしい様な新しい様な 不思議な感覚. ポップとロックの狭間で 縦横無尽に暴れまくる彼等 最高です.

CHAI / PINK
突き抜けるとは、彼女達の事. 決められた枠なんて 跡形もなくぶっ壊して、 ピンク色に染めました. そしたら皆が、 良いじゃないのって 言い始めちゃった感じのalbum. 初めてウニや蟹を 食べた人みたいに、 最初に攻めてやろう感が カッコいい.

スカート / 20/20
あの風貌からは 想像出来ない位、 smartな楽曲で 溢れかえっている. 山下達郎や 斉藤和義を彷彿とさせる、 爽快なミドルテンポの応酬. やっぱりランプトン素敵.

Tempalay / from JAPAN 2
革命前夜で収まってしまうのか ドキドキしながら聴いた1曲目. 遥か上空から、ざまーみろと 笑われている様な 期待を思いっきり 裏切っちゃう辺りが彼等らしい. 素直に、音を楽しんでいるし 音を操っている. 革命前夜は 序章に過ぎなかった.

Cornelius / Mellow Waves
小山田君が歌う. 温度を感じた. 優しさを感じた. 坂本慎太郎の詩を 丁寧に歌う. 約42分の心地良さ. サポートでは無く プロデューサーでも無く Corneliusとしての 小山田君がやっぱり好き.

hi-standard / the gift
僕らのハイスタが帰ってきた. 僕らの居場所は Live houseだった事を 思い返させてくれる位、 強烈なimpactだった. 音楽の力で 変わる未来が在る. 懐かしいさも在る. しかし着実に、確実に、 new standardを MAKING THE ROADしている. なんちゃって.

シャムキャッツ / Friends Again
エレキからアコギへ. 夏目君の声も 心なしか優しさ増量. ずっと傍に置いておきたい. 何を聴こうか迷った時、 手を伸ばしてしまう. 良い意味で、肩の力が抜けた、 すんなりと身体が受け入れる、 居心地の良い1枚.

Yogee New Waves / WAVES
シティポップという括りの中に ストンと 収まっていた印象が強かった1st. 今作を聴いて驚いた. 角館君の心が歌に現れている. Dive Into The Honeytimeなんて エモーショナルの塊. シティポップのムーブメントを 構築した1バンドが シティポップから飛び出したら こんな凄い作品が出来るんだね.


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オカジ(DJ兼自動車部品工場中間管理職)

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DJ兼自動車部品工場中間管理職


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