DYGL / SAY GOODBYE TO MEMORY DEN
Ykiki beatの様に、代表曲の印象が
物凄く強いalbumでは無く、
全曲が、堂々としていて
男らしい1枚.
いい意味でチャラさが無くなって
骨太になった感じがする.
ジュリアンカサブランカス の様な
呟くような歌い方も大好き.
Climb The Mind / チャンネル3
前作「ほぞ」の、
普遍的な世界観とは
全く違うアプローチという印象.
唄に重きを置いたこの作品でも、
climb独特のエモさは健在.
イントロからアウトロまで
聴き逃す箇所が無い位、
山内君の言葉遊びが詰まっている.
メタボリズムの?外はサンダー?
という詩がエモすぎて震える.
3歳の娘は、このジャケットが大好きです.
MONO NO AWARE / 人生、山おり谷おり
玉置君のセンスが凄い.
哀愁漂う歌詞を、
絶妙なバランスで
構築されたバンドサウンドに
違和感無く乗せて来る.
言葉の言い回しも面白い.
懐かしい様な新しい様な
不思議な感覚.
ポップとロックの狭間で
縦横無尽に暴れまくる彼等
最高です.
CHAI / PINK
突き抜けるとは、彼女達の事.
決められた枠なんて
跡形もなくぶっ壊して、
ピンク色に染めました.
そしたら皆が、
良いじゃないのって
言い始めちゃった感じのalbum.
初めてウニや蟹を
食べた人みたいに、
最初に攻めてやろう感が
カッコいい.
スカート / 20/20
あの風貌からは
想像出来ない位、
smartな楽曲で
溢れかえっている.
山下達郎や
斉藤和義を彷彿とさせる、
爽快なミドルテンポの応酬.
やっぱりランプトン素敵.
Tempalay / from JAPAN 2
革命前夜で収まってしまうのか
ドキドキしながら聴いた1曲目.
遥か上空から、ざまーみろと
笑われている様な
期待を思いっきり
裏切っちゃう辺りが彼等らしい.
素直に、音を楽しんでいるし
音を操っている.
革命前夜は
序章に過ぎなかった.
Cornelius / Mellow Waves
小山田君が歌う.
温度を感じた.
優しさを感じた.
坂本慎太郎の詩を
丁寧に歌う.
約42分の心地良さ.
サポートでは無く
プロデューサーでも無く
Corneliusとしての
小山田君がやっぱり好き.
hi-standard / the gift
僕らのハイスタが帰ってきた.
僕らの居場所は
Live houseだった事を
思い返させてくれる位、
強烈なimpactだった.
音楽の力で
変わる未来が在る.
懐かしいさも在る.
しかし着実に、確実に、
new standardを
MAKING THE ROADしている.
なんちゃって.
シャムキャッツ / Friends Again
エレキからアコギへ.
夏目君の声も
心なしか優しさ増量.
ずっと傍に置いておきたい.
何を聴こうか迷った時、
手を伸ばしてしまう.
良い意味で、肩の力が抜けた、
すんなりと身体が受け入れる、
居心地の良い1枚.
Yogee New Waves / WAVES
シティポップという括りの中に
ストンと
収まっていた印象が強かった1st.
今作を聴いて驚いた.
角館君の心が歌に現れている.
Dive Into The Honeytimeなんて
エモーショナルの塊.
シティポップのムーブメントを
構築した1バンドが
シティポップから飛び出したら
こんな凄い作品が出来るんだね.