2016年に世の中に放たれた作品を10枚だけ選ばなければいけないのがこんなに難しいと思ったのははじめてかもしれません。
洋邦問わず、ジャンル問わず、たくさん音楽で感動させてもらえて幸せな年だったなあと改めて振り返っております。
伴って、音楽を取り巻く環境や育つ土壌の何が悪いとも特段思っていないのだけれど、何かが良い方向に変わりはじめているような、そんな気がしています。
贔屓目なんて下らんものなしで、ここ日本でも、そして身の回りでも、素晴らしい曲を書く方々、心を打ち抜くようなライヴをする方々、ミュージシャンと名乗ることが恥ずかしくなるような演奏を聴かせてくれる方々、たくさんいることに気付かせてもらえた年でもありました。
来年もたくさんの音楽に出会えますよう。
WEB
オフィシャルHP:www.thechefcooksme.co.uk
BIO
2003年に結成したthe chef cooks meのボーカル、ソングライター、シンセサイザー他、あらゆる楽器の演奏やアレンジメントまで担う中心人物。
バンドのフロントマンでもありながら、一方ではシンセサイザーを中心にあらゆる楽器を駆使し、これまでにチャットモンチー、カジヒデキなど、現在はASIAN KUNG-FU GENERATION、後藤正文のソロ”Gotch”、などでバンドのサポートメンバーとしても活躍中。
紆余曲折ありながらも、結成10年目の2013年、ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文をプロデューサーに迎え、金字塔ともいえるアルバム『回転体』を発表。10年目にして自他共に認める最高傑作を作り上げた。
ハンドクラップや大合唱、ステージ上もフロアもハッピーの連続となるライヴパフォーマンスで各地のミュージックラヴァーを賑わし続けている。
2015年2月4日には、4曲入りEP『RGBとその真ん中』をリリース、そして2016年4月には待望の『回転体』をアナログレコードでリリース!同年「Return to the Focus Tour 2016」を東名阪で行い、東京は初のホール「Mt.RAINIER HALL」での公演、更には1日2公演を実施。大阪・名古屋公演も大盛況で終えた。
2016年10月にはレーベルメイトでもあるTurntableFilmsとのスプリットシングル「Tidings One」をリリース。会場限定販売であったが、ファンからの熱い要望で12月28日に一般発売が決定した。
2017年1月にはワンマンライブ「無何有郷SHOW」を恵比寿リキッドルームと梅田シャングリラで行うことが決定している。