僕的に2015年の音楽を振り返ってみると邦楽のイメージが物凄く強い1年だと思いました。オリジナリティ溢れた若手のアーティストが活発的に行動しており勢いが有ったなぁと感じました。
洋楽の方では逆にベテランの方が活発的に行動していたイメージが強かったです。
ghost is dead / Spangle call Lilli line
待ちに待った5年ぶりのアルバム。ポストロックの中にある暖かさ大坪さんの浮遊感漂う歌声がとても心地良くて夜勤に行く前に自分を鼓舞する為に発売からずっと聞いています。
夜にピッタリです。
In Colour / Jamie xx
今回選んだ10枚の中で唯一の洋楽がこのアルバム。The xxのイメージが黒だとするとこのJamieのアルバムはタイトルにも在るように色彩に富んで居る。ダンスミュージックの様なハウスの様なPOPの様な感情豊かな楽曲の数々。聴いていてワクワクしてしまいました。素晴らしい1枚です。これは夜勤前に聴いて失敗するので休日の夜中をオススメします。
THE BAY / Suchmos
このアルバムを初めて聴いた時はまだまだ日本の音楽シーンには自分が聴いたことの無い未開拓な新しいスペースが有るんだなと感じました。自分達のやりたい事をはっきり表現していてとても気持ち良く楽しめた一枚です。仕事で発注ミスをしてしまった日の帰りに聴いて俺ドンマイ感を煽ってたのは良い思い出です。
GERMOS / tigerMos
初めて聴いた時の衝撃。tahiti80の
グザヴィエ・ボワイエがフォークトロニカのソロ作品を出したのかと思った位のクォリティ。日本人だと聴いてとても驚きました。エレクトロニカの枠に囚われない新しいアプローチの曲群には脱帽です。突発休みがいた時に急遽ラインに入って仕事をしてヘトヘトになった帰りに良く聴いていました。
SUNSET TOWN e.p. / Yogee New Waves
今年買った1番最後のCDにして
1番日本人らしい楽曲が詰まった一枚。懐かしい中にあるイマらしさ何度聴いても毎回ほっこりしてしまいます。昼勤終わりに夕日を見ながら聴くのがお気に入りです。
When the World is Wide / Ykiki Beat
Foreverが先走りしていたのでアルバムが心配だったけどそんな事は本人達は全く気にして居ない位他の楽曲もバラエティに富んでいて楽しめました。センスと勢いが感じられた1枚。昼勤の最終日の金曜日に聴いて1日の疲れを取っていたなぁ
Wonder Future / ASIAN KUNG-FU GENERATION
過去七作品のスタジオアルバムの中で1番聴いたアルバム。曲毎に変わる世界観とメッセージ。自分達の今居る現状現実そしてこれからの未来について今考えなきゃいけないんじゃないの?と言われてる様な気がしてハッとした1枚です。1番好きな作品です。中でも芋虫は本当に大好きで
ランニング中永遠リピートして聴いて居た事も有ります。会社に早く着いた時も芋虫で癒されていました。
CAVU / 04 Limited Sazabys
名古屋という事でちょくちょく名前は聞いてた位の彼等。たまたま見たTerminalのクリップが印象的でアルバムを聴いたら20代の頃聴いていたメロコアテイストが溢れていてニコニコしながら最後まで一気に聴いてしまいました。ボーカルのGEN君のセンスとユーモア溢れる1枚。休日出勤の気だるい朝に聴いていました。
猫とアレルギー / きのこ帝国
前作フェイクワールドワンダーランドを聴いてインディーズの頃の印象とガラッと変わっていて少し戸惑っていた後1年という短いスパンで製作された1枚。1曲目の猫とアレルギーから12曲目のひとひらまで聴き終わった後まるで映画を見終わった様な満足感に襲われました。そしてまた1曲目が聴きたくなるそんな中毒性のある1枚です。
休日の暖かい昼間に娘と一緒に聴いています。
YASHINOKI HOUSE / never young beach
このアルバムが出た5月の暖かい時期から夏にかけて毎日聴いていました。昭和臭と平和感自然と口遊んでしまうメロディと歌詞スルメみたいな1枚です。
仕事中体調が悪くてソファで横になっている時に聴いていたら体調が良くなってきました。
BIO
DJ兼自動車部品工場中間管理職