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RA RA RIOT が選ぶ2014年 ベストアルバム

Present Tense─Wild Beasts

Black Hours─Hamilton Leithauser

St.Vincent─St.Vincent

Days of Being Wild─Matt Kivel

La Isla Bonita─Deerhoof

Salad Days─Mac DeMarco

Art Official Age─Prince

Burn Your Fire.. -Deluxe-─Angel Olsen

Lost In The Dream─War on Drugs

Morning Phase─Beck

Lateness of Dancers─Hiss Golden Messenger

Wild Beasts - Present Tense
このアルバムにはいくつか本当にすばらしい曲があって、プロダクションとアレンジが非常に優れているんだ。 聴く人をまるで旅に連れ出してくれるような、多種多様な気分やシチュエーションへ導いてくれるダイナミックなレコードだよ。

Hamilton Leithauser - Black Hours
好きなバンドの一つの延長線上にいる人物で、アルバムはThe Walkmenの再来かと思わせるんだけれど、Hamiltonは見事に新たなソニックと組成を開拓している。
加えて、Rostam Batmanglij とRichard Swiftとの素晴らしいコラボを果たしているんだよ!

St. Vincent - St.Vincent
ずっとSt. Vincentの音楽のファンなんだけれど、この一枚には本当に衝撃を受けたんだ。それは美しく、暗く、意外で、エキサイティングで、グレートなサウンドとその瞬間で溢れているから。これらの歌をライブで聴くことが出来たのは2014年のハイライトだ。

Matt Kivel - Days of Being Wild
マットはよい友人で数年前にツアー中に知りあった。彼はかつてプリンストンというすばらしいバンドにいて、現在は本当にエキサイティングで野心的なレコードをソロで作っているんだ。

Deerhoof - La Isla Bonita
Deerhoofはこの惑星の中で一番好きなバンドのうちの1つで、基本的に彼らが作る音楽はどれも好きだから、自動的に無人島に持って行くレコードとなる。インスピレーションの無限の源であり、不思議と彼らはレコードで聴くよりライブの方がさらに楽しめるんだよね。

Mac DeMarco - SALAD DAYS
Mac Demarcoとは今年、ブルックリンであった彼の誕生日会で偶然出会ったんだ。
彼は「Goodbye Yellow Brick Road」の驚異的なカラオケを熱唱してくれた。
とにかく、彼のレコードは最高だよ。

Prince - Art Official Age
Princeの新しいレコードを手にする時はいつも興奮する。彼は創意に富んだアーティスト。
今のフェイバリット・トラックは、「U KNOW」だ。

Angel Olsen - Burn Your Fire for No Witness
John Congleton(プロデューサー)は今年とても素晴らしかった。
このアルバムはみんなが好きな彼の制作したレコードなんだ。

War on Drugs - Lost In The Dream
今年、誰もがハマったレコード、どこか惹かれるものがある。
気軽に聴けて、美しい、そして忘れられないメロディを放つ。

Beck - Morning Phase
このレコートのエモーショナルで、美しいところが好きなんだ。

Hiss Golden Messenger - Lateness of Dancers
しばらく聴いていなかったんだけど、ブルックリンのRough Tradeで彼らのライブを見て感動したんだ。一回のライブを見ただけでレコードを買うことは、なかなか無い経験だよ。

※ 本人のご要望により11枚掲載させていただいております。


Profile
RA RA RIOT

2006年、ギターのマイロを中心にNY州シラキューズ大の同級生で結成し、NYブルックリンを拠点に活動。 USインディー・ロックにチェロとバイオリンを大胆に取り入れたポップ&ドラマティックな音楽性でセンセーショナルなデビューを飾り、2008年に1st、2010年に2ndをリリース、USのみならず世界的に高評価を得る。 2010年にNANO-MUGEN CIRCUITで初来日、2011年4月に初単独公演、同年7月にはフジロックにて公演を行い、ツイッターのトレンドに上がる大盛況のライブとなった。2012年初頭にオリジナルメンバーであるアリー(チェロ)が脱退。 2012年1月には初期メンバー4人により、エレクトリック・ポップの要素を取り入れた3rdアルバム『ベータ・ラヴ』をリリースし、同年東名阪の日本ツアーも行う。ボーカルのWesは日本への留学経験があり、メンバー全員が親日家としても知られる。
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