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牛尾憲輔(agraph)が選ぶ2013年 ベストアルバム

Amygdala─DJ KOZE

You are eternity─dadub

R plus seven─OPN

Hd─Atom TM

RV8─AOKI takamasa

Virgins─TimHecker

StruckEP─Rainer Veil

Live─Simian Mobile Disco

Piss Fell Out Like Sunlight─Wanda Group

Salzau Music on the Water─Danielsson,Dell,Landgren


順不同です。以下いくつか。
DJ KOZEはもう良すぎて悶絶しました。
OPN、個人的にはB-2UNITみたいな手触りのアルバムだなと思いました。
Atom TMはraster-noton的な音とPOPとを強制的に結婚させたような怪作。
一昨年のanbbのベクトル違いといいましょうか。
TimHeckerは過去作に比べて音に変化が見られ、より具体的に。
賛否あるようですが僕はどちらも好きです。
RainerVeilはEPなのですが結構長いのでミニアルバムぐらいの感覚で楽しめます。超名盤。
この中の"bala"は今年のベストトラックかも。今一番アルバムを期待している人たちです。
SimianMobileDiscoのライブ盤は「なんか色々考えるより楽しいからいいや」という
大変肩の力の抜ける一枚でした。
Danielsson,Dell,Landgren、リリースは2006年なのですが恥ずかしながら今年出会いました。
衝撃だったので入れさせて下さい。
こちらはジャズのライブ盤なのですが、展開、特に上がり方が信じられないくらい熟練されています。必聴。

2013年は電気グルーヴのアルバム制作、ライブツアーから始まり
各種制作、アレンジ、プロデュース、劇伴と頂いたお仕事の多い年でありました。各方面に多謝。
来年は自分の作品を出せたらな、と思います。
2014年も引き続きよろしくお願いいたします。

…「打ち込み観点で!」と宣言したのに全然そうなりませんでした…ゴッチさんごめんなさい…


Profile
牛尾憲輔(agraph)
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牛尾憲輔のソロユニット。 2003年からテクニカルエンジニア、プロダクションアシスタントとして電気グルーヴ、石野卓球をはじめ、様々なアーティストの制作、ライブをサポート。 ソロアーティストとして、2007年に石野卓球のレーベル"PLATIK"よりリリースしたコンビレーションアルバム『GATHERING TRAXX VOL.1』にkensuke ushio名義で参加。 2008年12月にソロユニット"agraph"としてデビューアルバム『a day, phases』をリリース。石野卓球をして「デビュー作にしてマスターピース」と言わしめたほどクオリティの高いチルアウトミュージックとして各方面に評価を得る。 2010年11月3日、前作で高く評価された静謐な響きそのままに、より深く緻密に進化したセカンドアルバム『equal』をリリース。2011年以降は agraphと並行して、ナカコー(iLL/ex.supercar)、フルカワミキ(ex.supercar)、田渕ひさ子(bloodthirsty butchers/toddle)との新バンド、LAMAのメンバーとしても活動。その他、REMIX、アレンジワークをはじめ、アニメ作品の劇伴やCM 音楽も多数手掛けるなど多岐にわたる活動を行っている。
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