6 Kanye West / 「Yeezus」
Chance the Rapper の泥沼ファンクネス、Janelle Monaeのフリークス文化祭も本当に捨てがたいけどカニエのこのアルバムのどこまでもミニマルな暴力には勝てなかった。正直、最初聴いた時は「ん?」ってなったけど、しばらく寝かせて改めて聴いて心底ぶっ飛ばされた。「音の一撃」にビビらされっぱなしになるという点ではリック・ルービンとの共振というより、極真空手に入門したんじゃないかと勝手に思っている。"Blood On The Leaves"の頭のおかしいとしか思えないブラスサウンドで知ったArca / 「&&&&&」もヘビロテです。