6.OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜 - 山下達郎
2012年の10選に“いわゆるベストアルバム”を入れるか、かなり迷いました。今年はアジカン、桑田圭祐、ローリングストーンズ・・・だってベストだからついつい聴いちゃうじゃないですか。なので外そうと思ったのですが、“オトナのアルバム”というくくりで山下達郎さんはどうしても外せませんでした。“2012年のベストアルバム”のベストです!
新聞のインタビューで達郎さんがおっしゃっていた「昔はCD売るためにライブしてたけど、今はライブに来てもらうためにCD売ってます」という言葉に深く考えさせられます。
7.The Artist オリジナルサウンドトラック
では2012年のオトナのサントラのベストは?ってことで、アカデミー賞5冠の映画「アーティスト」のオリジナルサウンドトラック。白黒無声映画の中で古き良き1920年代のハリウッドで落ちぶれて行く主人公。
そんな姿に、2012年テレビ業界の中での自分を重ね合わせて・・・みたりして。
でもエンドで流れるPeppy&Georgeを聴くと、途端に元気になります!
8.Practice For A Revolution - 坂口恭平
建築家にしてアーティストにして“新政府初代内閣総理大臣”である坂口恭平の1stアルバム。戦前のアナキスト大杉栄の詞に彼が曲を付けた“魔子よ魔子よ”はまさに“革命への練習曲”
“オトナの!”への出演で彼と3月に出会ったことが僕の大きな転機になりました。
ちなみに新政府TBS大臣とは僕のことです(笑)
9.The Origin of Love - MIKA
2012年のオトナのナンバーワン“洋楽”アルバムです。MIKAは僕にとってまさにまさに“洋楽”そのもの。ポップでキャッチーでおしゃれで、なのにどこかせつなくて。
洋楽聴きまくってた学生の頃の80年代をなんか思い出しちゃうんだよなあ。
2013年の夢はMIKAのライブを観に海外まで行っちゃうことです!
10. “moonriders LIVE at MIELPARQUE TOKYO HALL 2011.05.05 "火の玉ボーイコンサート”“ - ムーンライダーズ
2011年にはとても悲しいことが2つありました。1つ目は言うまでもなく・・・そして2つ目は、ムーンラーダーズの無期限活動休止。
このアルバムは、震災で1ケ月あまり開催が延期された彼らの35周年記念コンサートのライブ盤。観に行った僕はすごく楽しくて感激して、そしたら11月に突然の活動休止の発表。ものすごくショックでした。
ですが、僕はへこたれません。被災地も必ず復興するし、ライダーズも必ず復活する!そんな思いを込めて2012年のオトナのベスト“ライブ”アルバムです。
<2012年“オトナのアルバム10選” 選外>
ASIAN KUNG-FU GENERATION ”ランドマーク”
だってアジカンはオトナだけのものじゃないでしょ!
オトナも子供も女子も男子も聴くべきだ!
ちなみに僕のベストソングは“それではまた、明日”
ではゴッチさん、“それではまた、来年”!
ということでまだまだオトナになりきれない僕ですが、あえて2012年“オトナのアルバム10選”というコンセプトで選ばせていただきました。(でも10作品に絞るのってホント難しいですね。)
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