9. So Beautiful or So What / Paul Simon
アメリカのポップ・ミュージックの良心と言ったら言い過ぎでしょうか。Vampire Weekendが好きな人にも響くんじゃないかと思える曲もいくつか。
10. The Rip Tide / Beirut
Sufjan Stevensにハマって以来、ホーンやストリングスを使った室内楽的なポップ・バンドが気になってるんですが、今年一番聴いたのはこのBeirut。このバンドの東欧っぽさがツボ。素晴らしい。
10枚に絞るのはやっぱりかなり難しいです。St.Vincent、Cults、Yuck、Death Cab For Cutie、PJ Harvey、The Rapture、Los Campesinos!、Pizzicato One等々…今年もいろいろ聴きました。出会えなかったけど素晴らしい音楽もたくさんあったはず(歯痒い)。日本語で歌われていた唄がいつもより心に響いた年でもありました。
自分について、自分のやってきたこと・やっていること・出来ること・やりたいことについて、そして、自分のまわりについて、よく考えた1年でした。「No Music No Life」というコピーにはやっぱり100%同意出来ないな…と改めて思った年でもあったし、でも音楽にすがりついていた年でもあったように思います。きっと来年もすがりついてもがいていくんでしょう。