[Champagne]「I Wanna Go To Hawaii.」
前作を超えて期待以上の作品を創り上げた今作。勢いだけではなく、構成力の高いメロディや、曲ごとのソリッド感、バラードでも"名曲"を聴かせる彼等は、「オンリーワンじゃクソ食らえだ/ナンバーワンがいい」(11曲目より)と、2011年も音楽シーンに着実に這い上がっていきました。12月の自主企画では2012年4月4日に発売するアルバム収録の新曲を披露していましたが、既に今作を超えた内容で、彼等には更なる期待を込めつつ、これからも留まることなくどんどん裏切ってほしいなと思っています。
このアルバム発売時、新人では異例の大展開をしていたことがもう1年前になるとは!次作も楽しみにしています!
Dr.DOWNER「ライジング」
タワレコでは渋谷限定で「さよならティーンエイジ」というシングルを発売させてもらったり(現在は完売)、彼等が所属している「only in dreams」というレーベル主催でインストアライブを敢行したりと、2011年はかなりお世話になったバンド。仕事でドーンと落ち込んだり元気ない時とかアガりたい時もよく聴いてました。歌詞も心のモヤモヤとか、言いたいことをストレートに書いていて、とても気持ち良い快作。ナノムゲンサーキットで観たライブは、"自分等がやりたいようにやってます"て感じで突っぱねててカッコ良かったけど、先日観た自主企画では、上記も含めて対=お客さんへ向けてのライブの魅せ方を良い意味で考えていて今後もとても楽しみなライブをしていてアガりました。2012年の活動も非常に楽しみなバンドです。
ちなみに、vo.猪股くんの別バンド「PHONO TONES」の処女作は2012年1月18日発売!かなり驚かされる傑作です。お楽しみに!
Czecho No Republic「Maminka」
このアルバムでかなりの飛躍を遂げたチェコ。まだまだ先が楽しみな彼等ですが、メロディもポップで良いし、なんといってもどこか毒のある感じと切なさ漂っている感が好きですね。あと、メロディ的に英語詞が合いそうなのに、あえて日本語詞で書いてるところにも惹かれます。
ライブは結成からまだあまり経っていないせいもあり、最近やっとバンド感がでてきたな、という感じですが、これからどう化けていくのかも非常に楽しみ。2012年も彼等には注目していこうと思っています!