古田琴美─2015.1.23─
2015年早々レコメンドを書きたくなるアルバムを購入したので、今年最初は、KANA-BOONメジャー2ndアルバム『TIME』をレコメンドさせて頂こうと思います。
彼等のライブを初めて観たのは、『Ki/oon Music 20th Anniversary ライブオーディション』でグランプリで勝ち取った、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントアクトでした。この日、KANA-BOON Vo.Gt 谷口鮪さんがMCで、アジカンと対バンするのが夢で、対バンするまでライブを観ない様にしていたと話をしていて、とても驚いたことを覚えています。
その後、2013年にはNANO-MUGEN FESに出演。憧れていたミュージシャン主催のフェスに呼ばれ、憧れの人と雑誌の表紙を飾り、彼等はとても順調な活動をしていました。
「結晶星」で夢を叶え、「フルドライブ」で更に加速した彼等は、流れる日々を一度客観視し、過去と共に「生きてゆく」と決意。そして「シルエット」という大名曲を完成させました。けれど、今作『TIME』を発売する前にリリースした「生きてゆく」と「シルエット」という2つのシングルが、いつものKANA-BOONでは無いなと、私は感じていました。
地元大阪から上京して、急に変化した周りの状況に飲まれる日々があったかもしれないけれど、彼等は4人で止まる事なく進み続け、歪むこと無き強い意志と、4人の絆を大事にして、ここまで来ました。私は「生きてゆく」「シルエット」を聴いた時、そして昨年末の幕張でのライブを観た時、彼等の想像以上の努力を感じたのです。
『TIME』は歌詞含め、現在に至るまでの彼等の想いや葛藤がアルバムに全て詰まっていて、最後の「パレード」で思わずグッときます。本当に4人の全てが詰まった内容で、彼等の最高傑作だと思います。沢山の人に過去と現在の変化、そして今の彼等の意志を感じて欲しいです。
そしてこの完成度に、私は心から拍手を贈りたいです。
必ず歌詞カードもあわせて読んでみて下さい。
3月には地元大阪で、大阪城ホールと、東京は日本武道館で夢のアリーナライブを行います。その後は間髪入れずに5/21のZepp Tokyoまでライブハウスツアーを開催。怒涛のスケジュールが続いていますが、2015年、そしてこれからもずっと、彼等には自分達の意志を持って突き進んで欲しいです。
そんなKANA-BOON『TIME』を店頭では大展開中!
まず1F入口外では特大モニターで『TIME』MVを放映!
円柱にも!
1Fの特大展開!
1F上りエスカレーターホールには「NO MUSIC,NO LIFE!フォトフレーム」でKANA-BOONと写真撮影出来ます!
3Fも大展開中!パネル展も開催中!
1/21の『TIME』発売日にメンバー全員でご来店して頂いた際のサインやコメントカードや写真など、店頭では「KANA-BOON祭り」開催中!
是非店頭で見て聴いてみて下さいね!
http://towershibuya.jp/news/2015/01/13/30624
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