nerisuke─2013.3.10─
CDショップ大賞って知ってますか?
どのくらいの知名度があって、どのくらいの影響力あるかはちょっとわからないんですが、本屋大賞のフォロアーとして生まれたこの賞に自分はけっこう肯定的な立場だったんです。「J-POP」という曖昧なものを捉える一つのツール
として重要だと思うし、こうやってなりふり構わずに、しかもセンスよく、もがく事が大事なんだと。
でも今年のやつって、みなさんどう思ったんでしょうかね。これがホントに現場の声なんだとしたら、けっこう悲しいです。
CMで観た女優の顔があきらかに違和感あって、「いじったかな」って思う感じに近いというか。Tomato n'
Pine 、東京女子流が無視されてるって事にもっのすごい違和感を感じます。というか、それを感じれないなんてクソだろ、と。
今年そんな事にならないためにも、やっぱり書きます。アップアップガールズ(仮)。
ハロプロエッグ
からの流れとか、知れば知るほど感情移入できるグループです。 泥臭い、浪花節なストーリーは大日本プロレスとか好きな人はそれだけで好きになると思います。
そんな握りこぶしが似合う出自の彼女たちが繰り出す楽曲はとにかく”躁”状態が常態化した異常なアッパーチューンばかり。
その昔、烈海王は「中国拳法は復元(という苦痛)を日常化することから始まる」と語った(漫画のなかですが。笑)が、そんな感じか(絶対違う)。
BPMとか、正直、異常である。かなり特異なスタイルだと思う。
強制的に心拍数を上げられる感じは、インダストリアスとかドラムンベースを初めて聴いた時に近い。この2曲はT-Palette Records
に移籍してからの曲で、「売れてやる!」という意志の塊のような曲で、聴いてて泣けてくる。
UP-FRONT WORKS
時代の集大成とも言うべきアルバムも今年頭に出ていて、どうしてもテンション上げていかなければいけない時とかにめっちゃ重宝しています。
”Going my ↑” ちょっとビークルみたいな曲でゴリっとアガる。
からの”UPPER ROCK
”への流れ。 クソアガる。
イントロがジュリアナで有名な
L . A . Style / " James Brown Is Dead "っぽくてかっけー。この曲はUインターの安生洋二といレスラーの入場曲でホント好きでした。先月号のBUBUKAで久しぶりにインタビューとか出てて、色々幻想ぶち壊されましたけど。笑。
話がそれましたが、上で紹介した4曲は以前Prizmmy☆の時も紹介したmichitomoさんワークスで、間違いないところです。
アルバムには大人気曲
”アッパーカット!”、
”マーブルヒーロー”も入ってて、聴いてるとホント”躁”状態になってくるくらいアッパーな曲で統一されています。。
動画の音質がどれも悪いですが、音源で聴くとさらにぶっ飛ばされるので是非ちゃんと聴いてみてください!
CD屋も状態はアップアップなんだから、こんぐらい泥臭く、振り切れていこーぜ。
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