古田琴美(TOWER RECORDS SHIBUYA)─2011.11.29─
前作の「言え」でもレコメンドした[Champagne]が、この時期にグッとクる壮大な楽曲を完成させた!
"もし自分たちがミュージシャンではなく、別の道を選択していたら、今どうなっていたのだろう"
vo.g 川上が大学生時代につくったという今作は、切ないメロディの中に隠された未来への"不安"や"決意"を歌詞で赤裸々に表現している。
その中でも「時には曇りのち大雨だろう/いつか晴れたい」と、どうにかしてバンドで這い上がりたい、成り上がりたい、という"強い希望"、「我が人生に悔いはない」という、悩み抜いた先にみえる"固い決意"は、これからの[Champagne]の活動に真っ直ぐ立ち向かっていく"力強い意志"がみえる。
そして 何よりグッときたのが、「太陽を引っ張り込んででも晴れたい」という"野心"。
ライブでも感じるが、この"なにクソ精神"は、彼等の長所だと言える。ドン底から這い上がるパワーは、誰も太刀打ちできない、ひとつの光になる。進路やこの先の自分の人生に不安を抱えている人、今は順風満帆な生活をしているが、ふと、このままでいいのか?と思い悩む人。この曲は、1人の人間が描く情景だが、たくさんの人に"原動力"を与える1曲だと確信している。
vo.g 川上曰く、「過去最高のvo.が録れた」という今作は、ヘッドフォンで聴くと更に曲の良さが増すので、是非お試しを!
年明けて1月には、彼等もライブでカヴァーしているKASABIANのsupport actも決定していて、2012年も[Champagne]の活動からは目が離せませんよ本当に!!
タワレコ渋谷店ではこのように展開中!
個人的に、「spy」は、"[Champagne]至上、最高のバラード"だと断言します!!
気になった方は、聴いてみて下さいね!
お店でお待ちしています!
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