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僕がこのﾚｺﾒﾝﾄﾞｺｰﾅｰの最初に書いた記事が､The SALOVERSの1stについてでした｡
（//www.onlyindreams.com/magazine/recommends/2010/10/cmon-dresden.php）

まずはその1stに収録の“ｻﾘﾝｼﾞｬｰ”ﾗｲﾌﾞ映像をどうぞ！！！




初めて聴いたときの興奮を少しでも伝えたくて､店頭での展開もがむしゃらに､暑苦しくしました｡そうせざるを得ない､誰かに伝えたくてしょうがない｡

この作品の｢選ばれし1stにだけ宿る永遠の初期衝動｣は､僕をひたすら突き動かしました｡

結果､ﾀﾜｰﾚｺｰﾄﾞ仙台ﾊﾟﾙｺ店での売上枚数は､地方店No.1となり､今でもﾛﾝｸﾞｾﾗｰ中です！まだ仙台でﾗｲﾌﾞやったことないのに､です！



さて､その間も各方面での評判はうなぎのぼりとなり､次のｱｸｼｮﾝが注目されていましたが…届きましたよ､2ndが！！！

ﾘｰﾄﾞ曲“SAD GIRL”のMVです！





この｢少年性を帯びつつも､ｻﾞﾗついた､一点突破できる力のある天性のｳﾞｫｰｶﾙ｣｢疾走する荒々しくも瑞々しいｷﾞﾀｰｻｳﾝﾄﾞ｣､｢一発録りならではの緊張感ある危うさ｣､そして｢実は口ずさめる程のﾎﾟｯﾌﾟなﾒﾛﾃﾞｨ｣の共存は､既にThe SALOVERSのｵﾘｼﾞﾅﾘﾃｨとなっています｡

ただひたすら､かっこいい｡

ｳﾞｫｰｶﾙ古舘君のｱｯﾌﾟ､真っ直ぐな視線と少し憂いある表情が素晴らしいですね！惹きつけられます｡


そして今作はそれだけでなく､“夏の夜”や“ﾊﾞﾝﾄﾞを始めた頃”といったｽﾛｰ･ﾅﾝﾊﾞｰは､くるりﾌｧﾝにも是非とも聴いていただきたい叙情性があり､彼らの深さを感じることができます！沁みるんです｡


ﾀﾜｰﾚｺｰﾄﾞ仙台ﾊﾟﾙｺ店ではこんな感じで大展開(2011/5/10､入荷直後)！！！


確かな成長を見せたこの2ndで､ますますこの先への期待が高まるばかりですが､果たしてどうなっていくのでしょうか？
ﾘｱﾙﾀｲﾑで追えるなんて､途轍もない喜びです｡

だってこのﾊﾞﾝﾄﾞ､日本のﾛｯｸ史に残りますよ｡絶対｡



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