nerisuke─2013.7. 5─
自分は芦原妃名子の「砂時計」という漫画が大好きだ。もちろん漫画自体の面白さもなんだけど、「NANA」という同時代に君臨した(している、か)バケモノに対する立ち位置が好きだったりした。
どちらが優れているとかいうわけじゃなくて、どっちも好きだけど、性格なんでしょうね。どうしようもないんでしょうけど、RADIOHEADが当たり前に世界を席巻していた時期にはSUPER FURRY ANIMALS の方がフィットしたりした。
James blake はもちろん大好きで新譜もすごく聴いてるし、ライブは現代音楽のうちの数少ない”発明”の部類に入るものだと思う。
そういう事を踏まえても、やっぱり今自分はDaughn Gibson
をヘビロテしてしまう。
性格ですなぁ。。笑
Daughn Gibson - The Sound Of Law
新作が
nprにて無料視聴できます。 きっともうすぐ終わりです。終わってたらごめんなさい。
昨年出た1stは地味ながらも覚醒感に満ちた良作だったと思いますが、今作はだいぶ聴きやすくなったというかポップになった感じがします。覚醒感、アシッド感はそのままに楽曲にしっかりとしたフックが出来ていて一曲一曲がきちんと頭に残るというか。
SUBPOPというメジャーレーベルからのリリースでこういう結果を
しっかり残せたのは素晴らしい。
それにしても良い声だ。声だけでここまでグッと来るのは去年のMiguel以来。Editors のトム・スミスの声とか好きな人はど真ん中なんじゃないかと思う。
髭もじゃの見た目と元トラック運転手というGET WILDな出自でこの声。
女もほっとかんだろうが、俺もほっとかん。
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