nerisuke─2012.4.15─
以前はそこまで気になっていなかったアーティスト。確かに見た目はポップアイコンとしては十分だし、以前の曲もそれなりにクオリティーは高かったです。でも、かなり中途半端なポジションとしか捉えられませんでした。
ですが、今作は訳がちがいます。なんたって、
TVOTRの
Dave Sitek がプロデュースしてるんですから。
別に権力主義というわけではないんです。世界屈指のド変態ポップマエストロが「この子で遊んでみよう」って思ったって事じゃないですか。いくら”仕事”だって言ってもプロデュースした事実が歴史に残る事は確実なんです。
そういう意味で日本でパッと思い浮かぶのは
木村カエラでしょうか。
YUKIとか
チャットモンチーだとちょっと硬派かもしれません。プロデュース能力に長けた人が「遊びたい」って思う存在。でも「踏み台」になんかされる気なんかさらさらないアーティスト。
あーーーーー。燃えますね。
2曲目の”
Wearing Blue ”がシーテック節炸裂でクソかっこいいんですが、ビデオはまだなし...。
なので3曲目、”
It's Only You, Isn't It? ”
ガッツリとしたダブから一気に疾走感溢れるサビへと駆けあがる文句なしの変態ポップ!
バニシング・ポイントみたいなビデオも良いですね。
以前のPVもひとつ。
Lissy Trullie - Boy Boy (Official Music Video)
Lissy Trullie | Myspace動画
スタイルが良すぎて引くぐらいすわ。。「まぁ、モデルさんだから」で片づけられないクオリティー。途中のライブの物販のお姉さんはChloe Sevigny
すね。セレブーー。
ファッションアイコンとしても完璧で音楽の才能まであるなんてねぇ。
嫉妬、嫉妬、シーーーット。
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