古田琴美(TOWER RECORDS SHIBUYA)─2012.8.10─
ねごと初の両A面シングル!
私は「Lightdentity」の歌詞を読んで、衝撃を受けました。
"どうしても先を見たいんだ"
"なんとなくうまくいく気になって
掲げていた自信は
いつしか気づいた時にはもう
空っぽの栄光"
"孤独もちらばった心も
もう一度積み上げて
焦がれた本当の栄光を
迎えにいこう"
"もうためらわない この迷いは
確かに光り出している"
ねごとがここまで赤裸々に自分達の現状を見つめ直し、情熱や希望を歌詞に綴っている。正直、驚きを隠せませんでした。でも、それと同時に、もっともっと、彼女達を応援したくなったし、それには努力も必要だなぁと、自分にも気合いが入りました。
当店は、ねごとをデビュー時から応援していましたし、ライブも行ける限りは観に行かせて頂いていました。少しずつバンドは成長していきましたが、ある時、私の中で、感じ方に変化が訪れたのです。大名盤である『ex Negoto』のリリース後、ライブを観ていると、彼女達から迷いがみえてきたのです。そういう迷いがあったことは、『sharp♯』でも表現されていましたが、まだまだねごとには足りない部分があると感じていました。
それがなんなのか、今作を聴いて分ったように思います。相手(聴き手)に委ねる(寄り添う)ことで、初めて "共感" が生まれるということです。もちろん、今までのねごとにそれが全くなかった、とは言いません。ただ、今作は"聴き手に伝えたい想い"が全面に表現されていて、とても気持ち良かったのです。
しかも、もっとライブにも来て欲しいからと、5月に行われたSHIBUYA AXでのライブ映像をDVDにしたおまけつき。この映像がまた良いのです!「季節」「メルシールー」「sharp♯」の3曲収録。ライブになると、良い意味で一瞬で人が変わる彼女達のロックな部分が、リアルに感じられます。
これを機に、是非ライブにも足を運んで欲しいです!
その場の空気を瞬時に"ねごと色"に変えてしまう瞬間を、体験して欲しいのです。
そんなねごと日本一の応援店、タワレコ渋谷店では、このように大展開中!
念願叶って、ねごとのみなさんがご来店してくれました。サインや、写真など、たっぷりと堪能して頂けますよ!
■1F
直筆コメントも。
■2F
更に2Fではライブ写真展も!
全3曲色が違う今作。2曲目の「Re:myend!」は、ねごとらしい1曲。夏フェスでも盛り上がりそうなパワフルでかわいい曲に仕上がっています。3曲目の「彷徨」では、一転、しっとりとしたねごとの一面を見ることができます。どの曲も自分達自身を見つめ直し、前に進む!という想いが詰まった3曲です。
ねごとが新たな気持ちで挑む楽曲を、是非お店で試聴してみて下さいね!
お待ちしています!
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