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消臭力じゃない方の ”ﾐｹﾞﾙ”｡そんな検索で引っかかるかどうかは知りませんが､俺たち（誰？）の ”ﾐｹﾞﾙ” の2枚目が2年ぶりにﾘﾘｰｽされます｡

歌が上手い｡声が良い｡ﾄﾗｯｸがかっこいい｡そんな単純な理由だけで確実に自分の心を掴んでしまったｱﾙﾊﾞﾑです｡








Ne-Yoよりはｸｾがあると思うので苦手な人はいるかもしれませんが､かなりの確率で心をﾛｯｸされると思うので聴いて損はないと思います｡

現在はnpr にて無料視聴できます｡

歌が上手いって上で書きましたけど､音楽を聴く上で歌が上手いっていうのは決して自分の中では大事な要素ではないです｡ﾚｯﾁﾘのｱﾝｿﾆｰだって初期はほとんど歌えてなかったし､ﾆｭｰｵｰﾀﾞｰのﾊﾞｰﾅｰﾄﾞなんて未だにｸｿ下手です｡いきなりﾃﾞｨｽって申し訳ないですが､ｱｼﾞｶﾝの後藤さんだって上手いっていう分類ではないと思う｡

でも､”それでも届く”って言う事に概念的な意味での ”ﾛｯｸﾝﾛｰﾙ” の秘密というか答えがあるように思うんです｡

ｱｼﾞｶﾝの最新作､なんか気恥ずかしくてﾚｺﾒﾝﾄﾞ出来ないでいますが(笑)､文句つけようがない傑作です｡
後はﾌｼﾞﾛｯｸのｸﾞﾘｰﾝでﾄﾘをやるだけって気がしてます｡ﾏｼﾞですよ｡


言い訳がましい事を書きましたが､歌が上手いって事にこした事はないんですけどね､笑｡その声の使い方次第って言う事です｡

このﾐｹﾞﾙの声の使い方は大正解だと思います｡

ｶﾞﾁでﾍﾋﾞﾛﾃ中｡


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