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私が敬愛しますTeenage Fanclubのﾉｰﾏﾝ･ﾌﾞﾚｲｸとｺﾞｰｷｰｽﾞ･ｻﾞｲｺﾞﾃｨｯｸ･ﾏﾝｷのﾌﾛﾝﾄﾏﾝ､ﾕｰﾛｽ･ﾁｬｲﾙｽﾞのﾃﾞｭｵ｢Jonny｣のﾃﾞﾋﾞｭｰｱﾙﾊﾞﾑ｡これが本当にﾕﾙくて良いのです｡｢そうなるよなぁ｣という､TFCのﾌｧﾝにはたまらないﾉｰﾏﾝ節が炸裂しています｡

1997年にﾂｱｰで意気投合､2006年から4年間､ゆっくりと時間をかけて制作されたこの作品｡そういうﾀｲﾑﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄにもこの盤の良い意味でのﾕﾙさがあらわれていますね｡ちょっと息抜きでもするような､そういう懐の深さがあります｡

まずは､こちらの｢CandyFloss｣という曲を｡




この曲はﾉｰﾏﾝとﾕｰﾛｽの真ん中あたりといった印象の曲でしょうか｡

全編を通して正当派なﾊﾟﾜｰﾎﾟｯﾌﾟなのですが､曲によってはかなりそれぞれの好みに曲が偏っていて､とても面白いです｡ｱﾙﾊﾞﾑのうちの何曲かは､まんまTeenage Fanclubの新曲でも良いのでは？という内容｡6曲目の｢Circling The Sun｣はTeenage Fanclubでも準ｼﾝｸﾞﾙ級だと思います｡

今回のﾘﾝｸは日本盤にしました｡と言うのも､収録されている4曲のﾎﾞｰﾅｽﾄﾗｯｸがまた最高なのです｡来日を実現するためにも､是非､皆様には日本盤をｵｽｽﾒします｡


ｵﾌｨｼｬﾙｻｲﾄがない模様なので､ﾘﾝｸはTeenage Fanclubのｵﾌｨｼｬﾙｻｲﾄです｡ 1