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WALK THE MOON

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後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)─2011.8.21─


世界中のロックフェスティバルがストリーミング放送で観られるという、こんな夢のような時代が訪れるとは誰も想像していなかったのではないでしょうか。現在はアメリカのフェスティバルが中心ではありますが、今後もロックフェスを自宅で観るという機会が増えていくような気がしています。

先日、ロラパルーザというアメリカのフェスティバル(X JAPANが昨年出演したことが話題になりました)をヌボーっと眺めていたのですが、特に目当てのバンドの放送時間に合うこともなく“さて、仕事かな”と視聴をやめようかと思っていたところ目と耳に飛び込んできたのが、WALK THE MOONでした。





もう、この1曲でハマったひともいると思います。薄い膜のようなシンセにボーカルが乗る、そのあと遠くで鳴るフェンダーのギターの1音目で“!!!”と私はなりました。良いな、このバンドと。カラフルでポップなのだけど、ペーソスを感じるメロディライン。それはボーカルからもシンセからも。
(楽曲によっては、そこにフロアタムとそのリムショットが重なってくるのですが、LOCAL NATIVESよろしく、インディーギターロックにシンセとフロアタムという編成は流行なのでしょうか。)

残念ながら、CDやレコードというメディアでのリリースが今のところない様子。でも、契約がド・メジャー。日本でリリースされるならばSONYなのではないかと思うのですが、本国でもCDをリリースしているのかどうか分からないので、日本でDL音源が手に入るかは未定です。only in dreamsからリリース出来るならば本気でしたい!と思えるほどの傑作アルバムです(7分超えの#9“iscariot”が最高)。

現在はコチラでDLのみで音源を入手することが出来ます。

ロラパルーザでのライブも素晴らしかったです。これは、是非に来日公演を観たい。というわけで、世界中でCDが未だに売れる謎の国、日本だけでもCDをリリースして欲しい。熱狂的に、望む。


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  • 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)(2011.8.21)