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I Wanna Go To Hawaii.
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今井貴彦(TOWER RECORDS KASHIIHAMA)─2011.2. 8─

2010年1月発売の1stアルバム「Where's my potato?」が全国的に1年通してえらいペースで売れ続けているんです。これって明らかにファンが増えている証拠であって、特に各イベントやフェスに出演する度良い評判を聞きます。実際我々タワーレコード仙台パルコ店が即売参加させてもらった「ARABAKI ROCK FEST.10」での会場での売れ方っていうのが凄くて。それってライブを初めて観て興奮したまま買っていってくれるわけで、僕らにとっても「ブレイク前夜」を感じるバロメータみたいなものとも言えます。

その後7月に“city”、11月に“Your So Sweet & I Love you”という2枚のシングルが発売されて、特に1st シングルの“city”で一気にその名が広まりましたね!




バンドは完全に上り調子で、わかりやすく次のアルバムが勝負になりますよね。そういうタイミングで今回の2ndアルバム「I Wanna Go To Hawaii.」がリリースになるんです。


すみません、正直僕、少しナメてたかも知れません。いやもう若手とか関係なく「今年絶対聴いておかないとシーンは語れません」的な『決定的な作品』と言っても過言ではないでしょう!序盤から完全にぶっ飛びました!

英語と日本語を行き来するフリーキーでリズム感抜群のヴォーカル、UKロック風味なメロディアスでポップな楽曲、タイトでキメの効いた演奏は所謂ギターロックの範疇を越えた爆発力を感じます!

やはりアルバムとしての楽しみは、シングル曲以上の興奮をアルバム曲で感じられるかというところにポイントがあると思っているのですが、前述した2枚のシングルを「キラーチューン!」と認めた上で、完全にそれらを凌駕する勢いを感じました!
M1“?”も、M2“My Blueberry Morning”も超強力なサビメロが堪らないですが、アルバムのリード曲でもあるM3“Rocknrolla!”のスパークっぷりといったら!!!




この頭3曲だけでも試聴しに来て判断していただきたいです。間違いなく、2010年以上のムーブメントとなるでしょうから、是非ともリリースタイミングから早速チェックしてみて下さい! 1

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  • 今井貴彦(TOWER RECORDS KASHIIHAMA)(2011.2. 8)