もう1カ月前になってしまいますが、ヘビロテすぎてデータすり減るんじゃないかと思うくらいなのでやっぱり紹介します。アナログでリリースされた曲がフリーダウンロードにもなってる1曲です。
その名も”Get Free”。
こちらのサイトから→http://www.majorlazergetfree.com/
(日本のiTunesストアからも購入可能)
PVはこちら。
DiploとSwitch 二人のユニットMAJOR LAZER。
3年前に出たアルバムも聴きに聴きました。
日本だとどんくらいの知名度なんすかね?
”Pon De Floor”とかどっかで聴いた事あるとは思うんですが。
2年くらい前に韓国の2NE1がライブで使ってて腰抜けるほどかっこよくて、韓流を見る目が変わった記憶があります。
4:50~くらいからの曲で、その後の登場がやばすぎ。
今回の曲はシンガーとしてDirty Projectorsのアンバーを起用。
Dirty Projectors本体が発表した新曲がかなり歌い上げ系の曲で個人的にあまりにもイマイチだったため、「どうせやるならこういう使い方だろ!」 という気持ちにならざるを得ない会心の出来です。ラヴァーズ・ロックも入ってるセンチメンタル方面に振り切ったこの夏の必須ナンバー。
配信前に公開されたツアーのプロモ映像がまたヤバいんすよ。
もう、夏・夏・夏ぅぅぅーーー、っすね。
たまらんすわぁ。
でもきっと自分はこんなにハッチャケれないんだろうなー、とも思います。
昨年「ピラニア3D」という最高の映画で知った”スプリング・ブレイク”っていうアメリカンな文化そのもの。
その映画に登場する主人公の少年は自分の部屋にルー・リードのポスターを貼り、ピクシーズのTシャツを着てるわけですよ。500日のサマーな香りなその少年もスプリング・ブレイクを1mmも楽しんでない。ホントは楽しみたいのに。
自分がどっち側?と思うといたたまれなくなりますが、漫画「坂道のアポロン」最終巻に感涙してるような自分にはそんな夏は桃源郷として垣間見れれば満足のようにも思います。
この”Get Free”はそんな自分すら優しく包んでくれるようにも感じますしね。
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