古田琴美(TOWER RECORDS SHIBUYA)─2013.4. 4─
2013年の幕開けに相応しい『starrrrrrr/涙がこぼれそう』で、より “世界一” への距離を縮めた[Champagne](シャンペイン)から、早くも今年2枚目のシングルが到着!
『世界一の海の向こう
永遠を目指して行って』
というサビの歌詞が、一度聴くと脳内から離れなくなってしまう今回の楽曲は、現在4人暮らしをしている彼らが遂にそれぞれの暮らしをスタートする記念と、新たなる出発へ向けての “揺るぎない決意” を込めた渾身の1曲となっています。
彼等が強くリスペクトしているOASISが「Live Forever」(永遠に生きる)と歌い、[Champagne]は「Forever Young」(永遠に若く)と歌う。
『いつの日か終わりが来ても
かわしてそのまま突き進んで』
終わりは避けられないし、見たくない現実。けれど、“終わり” が見えているからこそ、それまでに"どう動く”か、そして、いざ “終わり” が来たとしても、それまでに伴った “苦労” や “努力” が強い “自信” に変わると私は信じている。
『僕等はきっとこの先にある
「終わり」の先を掴みたくて』
そして、例え"終わった"としても、その場所に行けば、自然と次の目的地が見えているはず。
『誰かは僕等に言うだろう
「永久など儚いフィクションだ」』
『くそくらえだ
何だってんだ
お前が既に終わってんだ』
この様な歌詞を堂々と言ってのけ、それがまた似合うバンドは日本ではシャンペインしかいないでしょう。そして、彼等の音源はもちろん、発言や行動が若者に “勇気” を与え、“憧れ” を抱く存在となっている現状は、今の音楽シーンにとても必要なことだと思うのです。
仲が良いからと馴れ合うのではなく、自分に厳しく、相手にも面と向かってぶつかっていく4人。“青春” というほど軽々しいものではないけれど、そんな言葉が似合う彼らのマスター・ピースな1曲を、新しい物事を始める時に、そして何かに躓いた時に、是非再生ボタンを押してみて下さい。きっと、心強い1曲になるはずです。
2曲目の「Onion Killing Party」は、Dr.庄村とVo.Gt川上が作曲。庄村が初めて作曲を務めた記念すべき1曲です。2分弱の楽曲は、彼らしいハードコア・ショートチューン。今までのシャンペインにはない遊び心満載なメロディで、思わずニヤけてしまいました。
歌詞は川上によるもので、玉ねぎが嫌いな庄村を愛して止まない内容となっています。もう、笑うしかない出来栄えです。歌詞共々、是非聴いてみて下さい。
5月にはイギリスで行われる「
THE GREAT ESCAPE」に出演が決定しているシャンペイン。ここまで着実に自分たちの夢へ前進していく彼等をみていると、現在作成中の4thアルバムが、更にとんでもない内容になっているに違いないと、期待せずにはいられませんよね?!
次はどう裏切ってくれるのか、楽しみで仕方ありません!!
毎度の[Champagne]プッシュ店、タワレコ渋谷店ではこの様に大展開!先日、久しぶりにメンバー全員で御来店頂きました!サインや写真が展開の至る所にありますので、是非見にきてくださいね!
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お店でお待ちしています!!!
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