nerisuke─2012.7.18─
松本次郎という漫画家が大好き。
現在連載している『地獄のアリス』、『女子攻兵』の新刊が立て続けに出て、脳から変な液体を撒き散らしながらむさぼり読んでるわけです。この人の書く漫画はどれも一言でいえばディストピアものというか。マッドマックスとか北斗の拳に近いテイストと言えば解りやすいでしょうか。
近いと言っても、ちょっとぶっ飛びすぎてて比較対象として合ってるかどうか怪しいもんです。ひたすら、ひたすら、エロくてグロくてクール。そしてそのやりすぎた非日常な世界観が物語として必然性を持っているんです。というか、エロ・グロ・クールな骨格だけが存在していて、それ以外は排除された完璧な世界。『女子攻兵』なんて、女子高生型のロボットに乗って戦争するという内容なんですけど、そんな内容に疑問持つ暇ないくらいCooooool !!!!な内容。そのJK型ロボットの機体名が”ラヴフォックス”っていうんですけども。
洋楽好きな人で、ラヴフォックスって言ったらCSSのLovefoxxxちゃんに決まってますよね。ね、って誰に言ってるんだか分からないですけど。笑。
関東から2月遅れくらいでようやく観れた映画『Drive』で、Lovefoxxx
がfeatされた
Kavinskyの”Night Call”がいきなり流れてきてもう悶絶だったわけです。
この映画、個人的に全てが最高の映画でして。音楽も演出も演者も何もかもパーーーフェクツッッ。仕事を気合いでぶっ飛ばして3回観に行きました。サントラも最高です。
”A Real Hero”とか、
”Under Your Spell” とか曲だけ聴いてももうすぐに映画の場面がフラッシュバックして涙腺グズグズになります。
Chromaticsの ”Tick Of The Clock” の使い方とかもう、この季節のガリガリくん超えのクールさ!
CHROMATICS
はPVがどれもかっこいいので動画をずーーっと見ちゃいますね。
ボーカルのルース・ラデレットがデボラ・ハリーみたいな佇まいでかっこいい。
上記の”Under Your Spell” もこの
CHROMATICS
の別プロジェクト的な Desireというバンドによるものです。
.
1