nerisuke─2014.2.16─
14日の夜にバスの運休が決まり、夜が明けて駅に行っても新幹線は動かず。「東北新幹線の根性なしがぁぁぁ」と呪いの言葉を吐きつつ、めくるめく2日間となる予定だった週末は泡と消えたのでした。
さくら学院の昼夜興行と翌日のフリーイベント、予約していた映画3本、元同僚との久しぶりの飲み、と、この久しぶりの連休に向けて仕事のモチベーションをキープしていたのに結局いつものようにダラダラとビール飲んで過ごしてしまい、翌週の仕事の事を考えるとクラクラする始末。まぁ、天候に呪詛を込めても不健全なので平気なフリして社畜に戻るとしましょう。
その観る予定だった中の映画の中に「ビフォア・ミッドナイト」という映画がありまして。東京行くついでにこっそり観てこようと思ってたんです。なんでこっそりかというと、盛岡での公開が3月だからなんです。
この映画は「ビフォア・サンライズ」、「ビフォア・サンセット」と続く3部作の完結編となるもので、自分はもちろんうちの嫁も思い入れが深い。自分の趣味には口出ししない嫁ではありますが、なんとなく一緒に観る事が暗黙の了解となっている数少ない映画であるわけです。
でも観たい!少しでも早く観たい!といかんともしがたくなり、こっそり観ようと思ったらこの始末なわけですよ。悪いことは考えるもんじゃないですね。
内容は各自観ていただくとして(絶対観た方がいいですよ)、このシリーズを観ていると自分の頭の中に流れる音楽がありまして、それはCrowded House の”Don't Dream It's Over”という曲で。Sixpence none the richer もカバーしてる名曲です。
自分はずっと「夢よ覚めないで」っていう曲だと思ってたんです。だからもうこの映画にぴったりすぎると思って勝手に脳内サントラにしていたわけです。
でも、訳詞を読むと「終わりだと思わないで」っていう意味らしく。まぁ、大きく意味は違わないしラブソングではあるとは思うんですが。こればっかりは思い込みのままでも良かったかなぁと思ったりもしました(アーティストは不本意だとは思いますが)。
そんなCrowded Houseの中心だったNeil Finn の久しぶりの新作が出ました。
Soundcloudで聴けます。
Dave Fridmannがプロデュースしている割には、派手すぎず、シンプルすぎずな絶妙なポップスになってます。
でもアルバムのかなり凝った作りよりも、こういうシンプルなアレンジの方が好きだったり。
Neil FinnPro Unlimited Neil
Neil FinnPro Unlimited
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