nerisuke─2011.11.23─
“コーラルレーヴン”って読む2人組みユニットだそうです。正直、読めません。笑。
読めようが、読めなかろうが、とにかくここ1週間ヘビロテの1枚です。
M83が今年のアーバンなシンセポップ代表だとすれば、このKorallreven
は森系というかネイチャーなシンセポップ代表と言っていいのではないでしょうか。かといって、モッサリしている訳ではないんですよ。解っているとしか言いようのない、確信的な疑似自然。かつて古館アナがブルーザー・ブロディーを「マンハッタン・ターザン」と呼びましたがそんな感じでしょうか(多分、違う)。
現在、
3VOOR12にて全曲無料視聴できます。
ふんわりしたシンセにパキパキしたリズム。加工されてトラックに溶ける寸前のボーカル。決めるとこで決める曲展開。ペット・ショップ・ボーイズレベルの気持ちよさがあります。
OfficialのPVがあるのは”The Truest Faith
”だけかな?
の
でも個人的には” Loved-UP ”から” Comin Close ”、そしてインタールード的な7曲目を挟んでの” Honey Mine ”というがっつりレゲエな展開に悶絶です。
” Comin Close ”は、ほぼ
Political Peakなんじゃないかっていうくらいかっこいい。
まったく違うシーンが”時代”というキーワードでリンクする瞬間はものすごく興奮します。
かと思えば、” Honey Min ”
なんかを聴くと、レゲエを取り入れた最新フューチャーポップという意味では現代版
Scritti Politti なのかなぁとも思ったり。
色々と語れるし、単純に音だけでも興奮するし、最高じゃないですか。
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