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nerisuke─2013.2.15─


フジの「オデッサの階段」っていう番組が大好きで、木曜日は「最高の離婚」から続けて観れるという個人的ゴールデンタイムになってます。

今週は柳家三三の回だったんですが、その中で師匠である柳家小三治の『あくび指南』という落語が何度聴いても気持ちよすぎて途中で眠くなってしまうという話をしていました。

ものすごく共感する話だったんですが、自分の場合は落語ではなくてThe Band というバンドの解散ライブを収めた『The Last Waltz』という映像作品がそれにあたります。

今年のグラミーでレヴォン・ヘルムの追悼として組まれたトリビュートバンドがThe Band の"The Weight  "を演奏して、もう素晴らしくて素晴らしくて!マーカス・マムフォード (マムフォード&サンズ)とブリタニー・ハワード (アラバマ・シェイクス)という旬にも程があるシンガーをメイヴィス・ステイプルズ、エルトン・ジョン、Tボーン・バーネットというベテランがサポートするという理想的なユニット。これだけでもWOWOWの視聴料払ってる価値ありました。

『The Last Waltz』は大大大好きな作品で何回も観てるんですが、毎回最後まで観れずにウットリしながら眠りに落ちます。昨年、盛岡で音楽映画祭があってスクリーンでこの作品を観るチャンスがあったんですが、やっぱり寝ました(笑)。近年稀に見る安らかな眠りであった事は言うまでもありません。


ではサラッと全体の雑感を。

ミゲルがウィズ・カリーファと組んで演った”Adorn”


ミゲル、超セクシー! 間違いない仕上がりだったけど、ウィズ・カリーファが添え物感強めでかわいそうだったかな。。


ブルーノ・マーズがスティングと組んで”Locked Out Of Heaven  ”を。


師弟関係みたいな感じ出てて良かった。ブルーノ・マーズのお祭り野郎感が半端ない。


ジャック・ホワイトは”Love Interruption” 、”Freedom At 21 ”  で「セクシー→ワイルド」というレンジの広さを見せつける圧巻のステージ。

 

そして、なんと言ってもジャスティン・ティンバーレイク!!!!やばかった。なんで俳優なんかやってるんだよぉ(ソーシャルネットワーク素晴らしかったけど)。。

だまって、さっさとマイケルになってしまえばいいのに、、なんて思わせるだけの説得力に溢れたシンガーです。


新曲の”pusher love grl ”も良かったぁぁぁ。

昔はグラミーなんてクソだと思ってたけど、なんか最近は印象変わってきたようにも思います。マスとコア、両方が惹きつけられるような内容になっているような印象ですが、それだけ音楽業界が岐路に立っているということなのかもしれません。

メタクソ金かかってるけど、こんな使い方ならなんぼでも、ね。

あ、あと今までは自分が好きな顔って聞かれた時に「桐谷美玲とクロエ・グレース・モレッツ」って即答してきましたが、今後はテイラー・スウィフトも加える事にします(笑)。

オープニングアクト、あんまりアイドルアイドルしてる感じはどうかと思ったけど、可愛いからなんでもオッケー。




というベテラがサポートが
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  • nerisuke(2013.2.15)