only in dreams

INTERVIEW

2021年 ベストアルバム

2021年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

(2021.12.24)

The Best Albums of 2021

後藤 正文
(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

今年は腰を据えてアルバムを聴く時間が少なかったように思います。それでも、素晴らしい音楽に出会えて、生きていてよかったなと思える瞬間がたくさんありました。ほとんど無限とも呼ぶべき数の楽曲がアーカイブされて、すべてを聴くことなんて不可能。そう考えると、自分の琴線を振るわす音楽と出会えたってだけで、幸せなことだし、奇妙な縁を感じます。2022年もまた、そうした楽曲やアーティストと出会えたらなと思います。楽しいですね、音楽って。

後藤 正文
(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤 正文
WEB
BIO

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターであり、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。これまでにキューンミュージック(ソニー)から9枚のオリジナル・アルバムを発表。

2010年には自身主宰のレーベル「only in dreams」を発足。
また、エッセイや小説の執筆といった文筆業や、新しい時代やこれからの社会など私たちの未来を考える新聞『THE FUTURE TIMES』を編集長として発行し続け、2018年からは新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞『APPLE VINEGAR -Music Award-』を立ち上げた。

2020年12月2日、約4年半ぶりとなるGotch名義のソロアルバム『Lives By The Sea』をデジタル先行リリース。3月にはCDとLPが、7月にはカセットテープがSPM STORE他、一部店舗にて発売開始となった。
著書に『何度でもオールライトと歌え』『YOROZU~妄想の民俗史~』『凍った脳みそ』他。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとしては『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の主題歌になったシングル『エンパシー』をリリース。
今年バンド結成25周年を迎え、11月に全国6都市をめぐるZeppツアーを開催。
2022年3月には、パシフィコ横浜 国立大ホールにて 「25th Anniversary Tour 2021 Special Concert “More Than a Quarter-Century”」と題した結成25周年を締め括るスペシャルコンサートの開催が決定している。

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