INTERVIEW
2018年ベストアルバム
2018年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

角田 陽一郎(バラエティプロデューサー)

James Bay
![Ultimatum [12 inch Analog]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51O9CniaqtL._SL114_.jpg)
Ultimatum

ムーンライダーズ
![Identification [Explicit]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51v6hy5v9mL._SL114_.jpg)
Benjamin Ingrosso

meiyo
もうCD全然買ってない。買ったのはアジカンの『HOMETOWN』だけ!でもそれも中村佑介さんのアートワークが欲しくて。だって『HOMETOWN』実際聞いているのはSpotifyでだったりする(もちろんヘビロテ)。
僕は移動中、ラジオはネット経由で聴いていて、そこで聴いたお気に入りをShazamして、Spotifyで改めて家で聴く。その時点ではアルバムごとでは聴かない。
だけど時々これぞって曲があったら、その曲のアルバムに行き着いて、通して1曲めからラストまで聴くと、それはアーティストのその時の脳内地図が垣間見えて、とてもとても楽しい。
つまり、音楽を探索するように聴くようになった2018年でした。
音楽探索、2019年も楽しみです!
『Sonatine』- D.A.N.
今年のフジロックはYouTubeのライブ配信で見た。そこで知りました。かっこいいな!
『Forever Neverland』- MØ(ムー)
YouTubeで知ったデンマークのシンガー。聞いてるとアラビックだったりアジアンだったりオリエンタルな電子サウンドと彼女の声が気持ちいい。
『ソングライン』- くるり
この『ソングライン』は最高に素晴らしい!秋の長距離移動の車の中でずーっと聴いてた。岸田繁さんのここ3枚のアルバム『坩堝の電圧』『The PIER』『ソングライン』ともうものすごいところに行っちゃってる!
そして僕にはエポックメイキングなアルバムだ。なぜならくるりのアルバムは全部持っている。でもこのアルバムは買おうと思ったらSpotifyで聴けたから、ついに買わなかった。つまり好きなアーティストのアルバムなのに買わなかった初めてのアルバム。
『High As Hope』- Florence + The Machine
イギリスのシンガー。ラジオで流れてて気に入ってSpotifyでよく聴いてます。ブリティッシュロックの薫りが時たまやってくるのが、聴いてて気持ちいい。
『Be the Cowboy』- Mitski
夜中に書き物作業していたら、Spotifyの何かのプレイリストでTwo Slow Dancersが流れてきて、いいねした。数ヶ月後また書き物作業してたらまた流れてきて、またいいねしようとしてしまったくらい、なんか夜の悲しさに合うのです。
『Electric Light』- James Bay
夜中車で走ってるとラジオで流れてきたPink Lemonadeの最初のギターがかっこよくて。最初のギターがカッコイイと一目惚れしてしまう症候群は中学からかわっていない。
『Ultimatum』- Disclosure/Fatoumata Diawara
これ、VOA(ボイス・オブ・アメリカ)の音楽チャンネルかけてるとよくかかってたんだけど、コートジボアール出身のFatoumata Diawaraのボーカルが好きです。
『 「時代はサーカスの象にのって'84」オリジナル・サウンドトラック』- ムーンライダーズ
「1984年に寺山修司/原作・萩原朔美/演出で渋谷パルコパートIIIで上演されたロック・ミュージカル『時代はサーカスの象にのって’84”。この舞台の音楽を鈴木慶一が、ムーンライダーズ/演奏で、プロデュースした幻の音源を本邦初公開』ってありますが、
なんと全曲ムーンライダーズ演奏!
84年のアマチュアアカデミーの系譜上にある新しく発見された忘れられてたニューアルバムだ!
『Identification』- Benjamin Ingrosso
毎年5月に開催のヨーロッパの各国対抗歌合戦“EUROVISION”。すごく規模が大きくて祝祭的で毎年楽しみにしているのですが、今年のスェーデン代表。こういう番組イベントをいつか僕も開催してみたい。
『羊の皮をかぶった山羊』- meiyo
わたくし角田陽一郎が2018年にプロデュース&マネジメントを始めたシンガーソングライタードラマーのmeiyo(メイヨー)くんです!(プロデュースと言っても、僕は音楽は全然できないので、それ以外のプロデュースですが。)
彼の才能、ぜひ聴いてみてください!2019年にブレイクしちゃいますので。
角田 陽一郎(バラエティプロデューサー)

WEB
https://kakutayoichiro.themedia.jp
http://twitter.com/kakuichi41
BIO
バラエティプロデューサー
元TBSテレビプロデューサー
あらゆるメディアであらゆることをプロデュース中
著書『運の技術』『13の未来地図』『「好きなことだけやって生きていく」という提案』『最速で身につく世界史』『成功の神はネガティブな狩人に降臨する-バラエティ的企画術』『究極の人間関係分析学カテゴライズド』発売中!
"水道橋博士のメルマ旬報"にて「テレビの果てはこの目の前に」連載中!
“渋谷のラジオ”にて『渋谷で角田陽一郎と』(金曜朝10時)放送中!

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くるり─ 古田琴美
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Predawn─ 古田琴美
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Gotch─ 古田琴美