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(2017.12.28)

2017年ベストアルバム

2017年、今年リリースされたアルバムを中心にアーティストや音楽関係者にベストアルバムを選んでいただきました。

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jakagawa

流動体について
I See You [帯解説・ボーナストラック2曲収録 / 国内盤] (YTCD161J)
I See You
The xx
Mars Ice House
Mars Ice House
ゆるふわギャング
FACTORY
Factory
東京塩麹
Hug of Thunder
Hug of Thunder
BROKEN SOCIAL SCENE
Powerplant
Powerplant
Girlpool
MODERN TIMES
Harmony of Difference [輸入盤CD](YTCD171)
Harmony of Difference
Kamasi Washington
NIGIRI
NIGIRI
SUSHIBOYS
CAPACITY
Capacity
Big Thief

1. 小沢健二「流動体について」
2. the xx「I See You」
3. ゆるふわギャング「Mars Ice House」
4. 東京塩麹「Factory」
5. Broken Social Scene「Hug of Thunder」
6. Girlpool「Powerplant」
7. PUNPEE「MODERN TIMES」
8. Kamasi Washington「Harmony of Difference」
9. SUSHIBOYS「NIGIRI」
10. Big Thief「Capacity」

日本的な同調圧力がなんとなく街の通底音にあって外からは戦争の足音が聞こえてくる、というどこか重苦しい空気のなか、堂々とエモーショナルな音楽(1・2・5・8等)や軽やかにサバイブしていくための音楽(7・9等)が刺さった2017年でした。

日本のヒップホップ、東京のジャズシーンがどんどん面白くなっていってるのがとても刺激的でしびれました。(象徴としての3・4・9や、その系譜ともクロスオーバーするD.A.Nの「SSWB」は最高だったなと)
インディーロック受難の時代感は感じつつ、6・10等の新世代やWar On Drugs・The National・Father John Misty等のもはや円熟味出てきた人たちをよく聞きました。

ライブそんなに見れなかったけど、THA BLUE HERB20周年の台風3時間・フジロックのthe xx ・バカテクすぎたショバリーダーワン・笹口騒音オーケストラ(笹オケすごいのになぜ売れてないのか摩訶不思議)・Voodoohopの内省的なスローハウス 等が強烈でした。

エモくいることをやめないのがそれだけで価値になっている時代だなと感じるので、2018年も音楽に勇気をもらいながら堂々とエモくありたいなと思う年の瀬です。

jakagawa

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WEB
http://www.audioleaf.com/mazis/

BIO
元mazis。2015年からMirrativというサービスを営む。

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